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ブックマーク / ascii.jp (10)

  • 画像生成AIに2度目の革命を起こした「ControlNet」 (1/4)

    画像生成AIStableDiffusion」の進化が止まりません。昨年8月にオープンソースとしてリリースされてから、世界中のプロアマ問わず多数の人たちが様々な研究成果を反映させ、毎日と言っていいほど新機能を誰かが発表するという状況が起きています。 StableDiffusion登場当初は、画像の品質のランダム性が高く、構図やポーズなどを指定できないという弱点を抱えていました。1枚の画像をもとに画像を生成する「i2i(image2image)」である程度コントロールすることはできても、「キャラクターに特定のポーズをとらせる」といったことは非常に難しかったんですね。 その状況を一変させる新機能が今年2月に登場しました。その名も「ControlNet」。プロンプトによる制約を克服するための、とてつもないポテンシャルを持つ技術でした。Stable Diffusionに次ぐ「2度目の炸裂」と言って

    画像生成AIに2度目の革命を起こした「ControlNet」 (1/4)
  • 画像生成AI「Midjourney」でアニメ絵の似顔絵やアバターを作る方法 (1/3)

    このところ暇さえあれば画像生成AIを使っていろいろな画像を出力することにハマっているムラリンです。私が主に使っているのはMidjourneyなのですが、こうした画像生成AIを触りはじめた人が、誰でも一度はチャレンジするお題に、「自分の似顔絵やアバターを作る」というテーマがあります。 絵画や色鉛筆画のような肖像画であればさほど難しくはないのですが、ほとんどの人が求めているのがアニメのようなタッチの似顔絵です。ところが、実のところAIにアニメタッチの自分の求める似顔絵を吐き出させるのはそれほど簡単ではなく、たいていは残念な結果が出力されるかまったく似ないかで挫折することになります。たぶん、この記事に目を止めてくいただいた方の中にも、そういった方が多くいらっしゃるのではないかと思いますが、今回はそんな方たちのために、いくつかアニメ調の似顔絵キャラクターを作成する方法をご紹介したいと思います。 も

    画像生成AI「Midjourney」でアニメ絵の似顔絵やアバターを作る方法 (1/3)
  • Windowsにおけるプログラム実行ルールをさらに詳しく掘り下げる (1/2)

    前回はcmd.exeとpowershellにおけるプログラム実行ルールを見たが(「Windowsでプログラムを実行するルールをあらためて掘り下げる」)、今回はもう少し突っ込んで、Windowsのプログラム実行ルールを見ることにしよう。 Windowsに限らず、OSにはプログラムを起動するAPI(Application Program Interface、アプリケーション用にOSが提供する機能)が用意されている。Windowsには、「CreateProcess」と「ShellExecuteEx」がある。そのほかにもいくつか特殊なプログラム実行機能があるのだが、ここでは通常使うと思われるAPIとして、この2つを見ていくことにする。検証には前回と同じく、Windows 11 Ver.22H2(OSビルド22621.963)を用いた。 CreateProcessは、基的なプログラムの実行用のAP

    Windowsにおけるプログラム実行ルールをさらに詳しく掘り下げる (1/2)
  • Windowsに標準で含まれているインボックスドライバーの仕組み (1/2)

    Windowsには、インボックス(inbox)ドライバーと呼ばれる標準的なドライバーが含まれており、多くの場合ではユーザーが別途用意することなく、デバイスのインストールが可能だ。今回は、このインボックスドライバーとドライバーインストールの仕組みについて解説する。 コントロールパネルからデバイスマネージャーを開き、デバイスのプロパティダイアログにある「詳細」タブで、ハードウェアIDを選択すると、該当のデバイスのハードウェアIDが表示できる。これを使ってINFファイルを検索することが可能だ 現状では、第12世代のCPUを搭載したマザーボードにWindows 10をインストールしようとすると、ドライバーをダウンロードしておく必要がある。しかし、Windows 11のインストーラーではこうした作業は不要だ。これは、インストーラーに含まれるインボックスドライバーが更新され、第12世代のマザーボードに

    Windowsに標準で含まれているインボックスドライバーの仕組み (1/2)
  • WindowsのコマンドラインからUSBデバイスについて調べる方法 (1/2)

    PowerShellのGet-CimInstanceコマンドを使うと、コマンドラインからUSBデバイスなどを検索で見つけることができる USBデバイスについて調べたくなることがある。簡単な方法としては、コントロールパネルのデバイスマネージャーがあるが、デバイスを探す場合は目視となるため、どうも面倒なことが多い。最近では、ラップトップやタブレットなどの内蔵デバイスもUSB接続になっていることがあり、マウスやキーボードのようにケーブルがつながっているものだけがUSBデバイスとして存在するわけでもない。 USBデバイスをコマンドラインで調べる コマンドラインから簡単にUSBデバイスを調べるには、PowerShellのGet-CimInstanceコマンドが利用できる。このとき、以下の表のようなクラスを指定することで各種のUSB関連情報を得ることが可能だ。 まず、すべてのデバイスは、「Win32_

    WindowsのコマンドラインからUSBデバイスについて調べる方法 (1/2)
  • Windows 11ではARM版も改良が進んだ (1/2)

    Windows 11にはARM版もある。Windows 10のとき最初は騒がれたが、そのあとARMの人以外で実際に使っている様子を実は見たことがない。とはいえ仕事なので、Surface Pro Xを購入した。このマシンにもWindows Insider ProgramのBeta Channelでプレビュー版がやってきた。ARM版のWindows 11は強化されており、Windows 10のときにはプレビュー版でしか提供されていなかったx64コードのバイナリ変換機能が搭載されている。今回は、このあたりを含めて、ARM版Windows 11の状況について解説しておこう。 ARMプロセッサについてあらためて整理 話が少しややこしいので、最初にちょっと用語を整理させていただく。まずはARMプロセッサについてである。インテルやAMDCPUは、「世代」と「マイクロアーキテクチャ」名で区別されるが、A

    Windows 11ではARM版も改良が進んだ (1/2)
  • WindowsのコマンドでLAN内のデバイスを探す (1/2)

    自宅のネットワークなどで、接続しているPCを全部見つけたいことがある。エクスプローラーのネットワークから見つけることもできるが、スクリプトなどで処理したい場合に手入力するのは面倒だ。そんなときには、PowerShellのGet-NetNeighborコマンドが利用できる。 PowerShellのGet-NetNeighborコマンドは、ネットワーク内の通信により得たIPアドレスを出力できる。ただし、大量の出力があるので、不要なものを排除する必要がある Get-NetNeighborでアクセス可能なIPアドレスを探す LAN内のネットワークノードを探すのは面倒な処理だ。たとえば、クラスCのプライベートネットワークならノード数は多くても254個なので、すべてのアドレスに対して、Pingコマンドを実行して応答の有無でノードの存在を確認することも不可能ではない。しかし、実際にスクリプトを書くとなる

    WindowsのコマンドでLAN内のデバイスを探す (1/2)
  • BOMなしUTF-8によってWindowsでもたらされる困惑 (1/2)

    かつてWindowsでテキストファイルといえばシフトJIS形式のものが大半だった。しかし最近では、UTF-8形式のテキストファイルも普通に見かけるようになってきた。世の中はUTF-8が主流になりつつあると言っていいだろう。 しかし、WindowsUTF-8を使うと、ちょっと困ったことがある。それは、エクスプローラーの検索欄などで用いるWindows Searchが、UTF-8にはしっかり対応していないのである。正確に言うと、Windows Searchはファイル先頭に「BOM」のあるUTF-8は認識して正確にインデックス化し、ファイルの全文検索が可能になるが、BOMのないUTF-8では正しくインデックス化できず、ファイルの全文検索はASCIIコードのみ可能で、日語などの非ASCII文字では全文検索ができない。 同じ内容のテキストをUTF-8UTF-8 BOM付き、UTF-16ビッグエ

    BOMなしUTF-8によってWindowsでもたらされる困惑 (1/2)
  • あらためて「.NET」について整理する (1/2)

    そのときの文脈から何を指すか判断する必要がある 「.NET」という言葉 前回Project Reunionの話をしたので(「UWPとデスクトップアプリの統合を試みる「Project Reunion」のプレビュー版が登場する」)、ここであらためて「.NET」についてまとめておきたい。 .NET Coreのマスコット「dotnet bot」。ちょっと「かわいさ」が足りない感じだが、githubの登録ユーザーでコードをコミットしている(https://github.com/dotnet-bot より引用) Windows関係で「.NETなんとか」という言葉を聞いたことがあるだろう。「.NET」とは、Microsoftが開発・提唱した「アプリケーションの実行環境」である。実行環境とは少し抽象的だが、API(Application Programming Interface)やライブラリなどと呼ばれ

    あらためて「.NET」について整理する (1/2)
  • DJI技術協力のトイドローン「Tello」が即買いなほど凄かった

    どうも、アカザーです。先日、東京都葛飾区にあるDJI公認飛行施設「DJI ARENA by JDRONE.TOKYO」にお邪魔した際に、DJI STOREで発売されたばかりの小型トイドローン「Tello」があるというので軽く触らせてもらったところ……これが超ヤバかったのです! コレがジンバル無しのトイドローンで撮った空撮動画なんですが、すごくないですか?

    DJI技術協力のトイドローン「Tello」が即買いなほど凄かった
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