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大学生とか、あるいは氷河期世代のオジオバとか、「こんなに優秀な私が採用されない(されなかった)のはオカシイ!」とSNSで叫んでいる奴多いが、企業の採用活動というのは、才能や能力を見い出す場所ではないのよ。 ぶっちゃけ、採る側から見れば、誰でもいいわけ。入社後、仕事をこなせる人材であれば、A君を採ろうと、B君を採ろうと、どっちでもいい。ほんとどっちでもいい。 もちろん、採用される側から見れば、その会社に受かるかどうかで人生が変わってくるから、大問題なんだけど、会社から見れば、何の問題もない。 なんか企業の採用を、オーディションとか新人賞とかと勘違いしている人がいるんだよね。 芸能オーディションなら、落とした人材が、他社に拾われて、大スターになれば、落とした側の能力が疑われるし、 小説の新人賞なら、落とした作品が他社で出版されて大ベストセラーになったら、これも問題。 進撃の巨人という漫画が、最
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