オーストラリア領マッコーリー島(Macquarie Island)のキングペンギンたち(2004年3月24日撮影)。(c)AFP/AUSTRALIAN ANTARCTIC DIVISION/Kerry STEINBERNER 【1月13日 AFP】オーストラリアと南極の間に横たわる世界遺産、マッコーリー島(Macquarie Island)への侵入生物種の根絶を目指した試みが、逆に環境の激変を招いている。13日、英生態学会(British Ecological Society)の発行する「ジャーナル・オブ・アプライド・エコロジー(Journal of Applied Ecology)」誌に研究論文が発表された。 同島の侵入生物種の根絶計画とそれがもたらす結果に関する研究を、オーストラリア環境・遺産省南極部(Australian Antarctic Division)がまとめたもので、複雑に