2009年1月14日のブックマーク (2件)

  • 侵入生物根絶計画で、逆に環境破壊 豪領世界遺産の島

    オーストラリア領マッコーリー島(Macquarie Island)のキングペンギンたち(2004年3月24日撮影)。(c)AFP/AUSTRALIAN ANTARCTIC DIVISION/Kerry STEINBERNER 【1月13日 AFP】オーストラリアと南極の間に横たわる世界遺産、マッコーリー島(Macquarie Island)への侵入生物種の根絶を目指した試みが、逆に環境の激変を招いている。13日、英生態学会(British Ecological Society)の発行する「ジャーナル・オブ・アプライド・エコロジー(Journal of Applied Ecology)」誌に研究論文が発表された。 同島の侵入生物種の根絶計画とそれがもたらす結果に関する研究を、オーストラリア環境・遺産省南極部(Australian Antarctic Division)がまとめたもので、複雑に

    侵入生物根絶計画で、逆に環境破壊 豪領世界遺産の島
  • 人気上昇中!カブトエビ、有機農法の新たな担い手に : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    カブトエビという水中の生き物が人気上昇中だ。 姿は、天然記念物のカブトガニに似ているが、子どもじゃない。水田を泳ぎ回り、有機農法の新たな担い手として注目されている。 山形県酒田市で先月5日、第1回カブトエビシンポジウムが開かれた。2005年に県内の有識者や農家が発足させた「カブトエビ研究会」(五十嵐敬司代表)が主催し、県内外から約150人が集まった。 「卵が孵化(ふか)し、繁殖すれば何も手間がいらない」「労力が少なく、多角経営に取り組むことができる」。農家や研究者がカブトエビを使った農法について熱く語った。 カブトエビは大きさ2~3センチほどの甲殻類で、世界に4種類、日にはアメリカカブトエビなど3種類が生息する。東北から九州の水田で普通に見られたが、農薬が盛んに使われるようになり、姿を消した。 「田の草取り虫」と呼ばれ、水田の雑草をべるほか、泥を巻き上げて泳ぎ回るので水が濁って光が遮ら