日本最古の哺乳類化石、学名は「カワイイ」「ササヤマミロス・カワイイ」の復元画=イラスト・小田隆さん、兵庫県丹波市制作 「ササヤマミロス・カワイイ」の骨格想像図=イラスト・小田隆さん、兵庫県丹波市制作 発掘された「ササヤマミロス・カワイイ」の下あごの化石。右が下あごの先=兵庫県立人と自然の博物館提供 複数の個体のものとみられる発見された哺乳類の下あごの化石=兵庫県立人と自然の博物館提供 2007年11月に兵庫県篠山市の白亜紀前期の地層「篠山層群」(約1億1千万年前)から発見された化石が、哺乳類(真獣類)として国内最古で、新属新種とわかった。ネズミほどの大きさとみられ、地名や河合雅雄名誉館長の名前にちなんで「ササヤマミロス・カワイイ」の学名をつけた。 発掘調査をしてきた兵庫県立人と自然の博物館(同県三田市)が27日、英国王立協会紀要電子版に掲載されたと発表した。
![日本最古の哺乳類化石、学名は「カワイイ」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/00b3f198676058eeaf3c8ea6a5ee525caed655be/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Fspecial%2Fnews%2Fimages%2FOSK201303270088.jpg)