政治ジャーナリストの田崎史郎氏が4日、日本テレビ系「ウェークアップ」(土曜・午前8時)にリモート生出演した。 番組では菅義偉首相が自民党総裁選に不出馬を表明したことを特集した。田崎氏は、この1週間の動きを振り返り「この1週間、菅総理は揺れていたと思います。玉砕覚悟で中央突破するか。それとも退くか。ずっと迷われていて、強気な面が出る時は人事をやろうか、と。でも退こうかと、そういう気持ちがずっとあって」とした上で「大きく局面が変わったのは、31日の火曜日の夜に中旬に解散、総裁選を先送りするんだという報道が流れて、水曜日朝の毎日新聞にその記事がそのまま出たんですね。それで党内の空気がガラっと変わって、総裁選先送りなんて許されないってことになって、一段と菅離れが進んだ」と解説した。 その上で「その報道に対して菅さんは、ものすごく怒っていました。『ひどい、ひど過ぎる』と言われていました」と明かしてい