ロシア空軍のSu-34戦闘爆撃機。2015年8月、モスクワ州ジュコフスキーで(Mikhail Syritsa / Shutterstock.com) ウクライナ側の発表によると、ウクライナ空軍は10日間で10機のロシア軍機を撃墜した。内訳はロシア空軍で最高の機種であるスホーイSu-34戦闘爆撃機とSu-35戦闘機計9機、そして貴重なベリエフA-50早期警戒管制機1機だ。 これはロシア側が耐えられる水準をはるかに上回る損失ペースだ。国際的な制裁の影響で、ロシアの航空宇宙産業は新たな軍用機を年に25~35機程度しか生産できていない。 ロシアは補充できるペースの十数倍の速さで軍用機を失っているという計算になる。 ウクライナ国防省は27日、今月9機目と10機目のロシア軍機撃墜を発表した。いずれもSu-34だった。「おっと、またやってしまった!」ソーシャルメディアで10機目の撃墜を発表した際にはそう
![ウクライナ、ロシア軍機を10日で10機撃墜 持ちこたえられない甚大な損失に(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8367a568f340f770c390238a8a0c2bee59000d66/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Famd-img%2F20240229-00069436-forbes-000-1-view.jpg%3Fexp%3D10800)