「今の仕事が将来的にAIに取られるのではないか」「今のスキルが将来無用になるのではないか」と漠然と不安に思っている人は、少なくないと思いますが、実際にどれくらいの人がそういった脅威を感じているのでしょう。そして、具体的にどんな対策を立てているのでしょうか。その答えとなる「デジタル人材のギャップに関する調査」を、キャップジェミニがLinkedInと共同で発表しました。 半数以上の企業はデジタル格差を放置している 調査によると、企業の2社に1社が「デジタルギャップは広がりつつある」と認識していることがわかりました。にもかかわらず、デジタル人材を育てるためのトレーニングの予算は、調査対象企業の半分以上(52%)で横ばいまたは削減傾向に。従業員間のデジタルスキルの優劣は広がり続けている現状が明らかとなりました。 半数が自腹でスキルアップしている実態が明らかに 一方、従業員のほぼ半数(47%)は「現