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研究に関するkururu_goedelのブックマーク (38)

  • 圧倒的に生産性の高い人(サイエンティスト)の研究スタイル - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Being between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 90mm Tele-Elmarit F2.8, PN400N @Santa Monica, CA アメリカで研究するようになって最も驚いたことの一つは、日では考えられないほど生産性の高い研究者が存在することだ。 たとえば僕がローテーションして、最後までそこでdissertation work(博士論文のための研究、活動)をすることにするか迷っていたあるラボ。そこはポスドク、テクニシャンを含めて(註:undergraduate=学部生は殆どアメリカの研究室には居ない)たった5人でやっているにもかかわらず、毎年5-6ぐらいはペーパーを出し、ほぼ全て一流紙。多いときは年に2ネイチャーに出し,一は表紙になったりしていた(#)。 しかも良く日では見かける深夜も土日も働いて、朝はどちらかというと崩れ気味、みたいな重労働系の生活ではなく、普通に朝来て、「うーん今日は狂ったよ

    圧倒的に生産性の高い人(サイエンティスト)の研究スタイル - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Being between Neuroscience and Marketing
  • 卒論執筆を加速させるツールとしての Evernote | Lifehacking.jp

    渡部昇一さんの知的生活の方法 (講談社現代新書 436) に忘れがたいエピソードがあります。著者がドイツで研究をしていた折、指導してくださっていた先生からカード方式で情報をまとめて、思考を整理することをすすめられたというくだりです。 そのようなとき、また先生のお宅に夕に招かれた。夕前には論文の進み具合についての訊問があったが、私がまだもたもたしていることに気づかれた先生は、「一つ君に提案しようか」(Darf ich lhnen einen Vorschlag machen?) といわれて、カード方式をすすめられたのである。このときの Vorschlag (提案)という単語の発音が今でも印象深い。 いまでも、断片化して収拾がつかない思考をカード方式でまとめることには意義があります。PoIC などはこの冠たる例ですし、私もいまも引き出しに数千枚のカードを常備しています(買いすぎ…)。 でも

    卒論執筆を加速させるツールとしての Evernote | Lifehacking.jp
  • 当たり前すぎて教えてもらえない研究のこと。 - IHARA Note

    下記二つの記事を読んで、どうにも違和感があった。大学の研究室での研究に関して、何かとんでもない前提のすれ違いがあるのではないかと思えた。この違和感は学生時代にも後輩に対して覚えていたのだけれども、どういった前提がい違っているのかがどうにもつかめなかった。先日、下記二つの記事を立て続けに読んで、ここではないかと仮説を思いついたので、書いておく。 なお、日の日記の内容も基的には工学を想定しているが、ある程度は文系にも当てはまるのではないかと思う。 詳細は述べないが修士研究がつまらない。研究の目的が矮小で研究の手法が非現実的なものに感じられる。 メモを捨てろ、を捨てろ、そのでかい鞄を捨てろ。そんなものに頼るんは自分に自信がないからや - ミームの死骸を待ちながら 卒研は院生の下につく形で,動画のクラスタリングをテーマにすることになった.が,これは2ヶ月くらいで面白くなくなった.詳細は省く

    当たり前すぎて教えてもらえない研究のこと。 - IHARA Note
  • ■ - 186 @ hatenablog

    >くるるさんがTuring機械と見做せない「機械」としてどのようなものを想定されているのか想像が付きません。 いくらでもあると思うんですが。AIBOとかブルドーザーとか水車とか。アナログな入出力があった時点でTuring機械とはみなせないわけで。もう少し文脈に沿ってイメージしていたのは、 勝手にウェブをクロールして新しい情報を追加していくようなもの。(人間からのインプットがあるのはルール違反といえばそうかもしれませんが) シュレーディンガーのを定期的に観察して、その出力をオラクルとして使うようなもの。 特に2がTuring機械で表せるなら、シュレーディンガーのの生死を判定するアルゴリズムが存在して、多分不確定性原理に反するのではないかと思っていたのですけど。 乱数を扱えるチューリングマシンを考えれば2は解決すると思います. 例えば, ポアソン過程からのサンプリングを行ってが死ぬ時間を

    ■ - 186 @ hatenablog
  • 「テーマを絞りなさい」という指導は論文をつまらなくする - 女教師ブログ

    見出しは演出です。そしてこの記事は、右のつぶやき系元ネタを大幅加筆したものです(→少しマジメに書く日記(の予定) - 女教師ブログ) 「テーマを絞りなさい」という「決まり文句」を卒論・修論の構想発表会などでよく見かけるんだけど、私はこーゆー無責任なアドバイスはあまり好きじゃない。なので、言われた方はあんまり真に受けないほうがいいと思う。あと、たまに真に受けちゃって可哀想な(言ってみればマジメな)学生が結構いるような気がするのでね。正確に言うなら、「テーマを絞りなさい」ということば自体が悪いわけじゃない。悪いわけじゃないんだけど、非常に誤解を与える表現だと思う。指導教官が手厚く指導するタイプなら、まず(1)なぜテーマを絞る必要があるのか、を理解させた上で、(2)なぜ学生の問題設定ならばテーマを絞ることが無理なのか?を説明し、(3)例えばどんな風にならテーマは絞り得るのかを例示してみせることで

    kururu_goedel
    kururu_goedel 2008/08/09
    うわー、専門が違うとここまで違うものなのか。問題が解けないと論文にならない数学では、とりあえず問題をひとつ決めて取り掛からないと話にならない
  • 論文の種類(My Open Archive 対応版) - 発声練習

    以前書いたエントリー 論文の種類の違いをMy Open Archiveの坂東さんに気に入っていただき、投稿できる論文の種類で使っていただきました。 2008年8月8日版の投稿できる論文の種類ですとちょっと違うところがあるかなと思うので修正案を出したいと思います。メールでやりとりすればよいのですが、ブログでやるのもいいかなと思いまして。 学術論文とは? 大きく分けて原著論文、調査論文(レビュー論文)、学位論文(卒業論文、修士論文、博士論文)に分けられる。 原著論文とは、ある一つのトピックについて書かれた論文のこと。原著論文として認められるトピックは分野ごとに違うが、多くの場合、問題点、目的、解決方法、結果が含まれていなければならない、また、新規性と独創性が要求される。多くの分野では、学術雑誌に掲載されたフルペーパー(後述)を原著論文という。ただし、いくつかの分野では国際・国内会議の会議録(P

    論文の種類(My Open Archive 対応版) - 発声練習
  • Leo's Chronicle: 良い論文を書くために知っておくべき5つのこと

    英語で科学技術論文を書くための書籍はいくつか出版されていますが、大抵、日語と英語の表現やロジックの違いの説明が主で、「論文」というよりは「英語」の学習と質的に変わりません。ここでは、「論文」をいかに書くか、さらには「論文」を書くために「研究」をいかに進めるかという点に踏み込んだ内容を紹介していきます。 まず、コンピューター系の論文の書き方のHow toを示した書き物として、DB分野で有名なJennifer Widomの以下の記事が、良い指針となります: Tips for Writing Technical Papers (Jennifer Widom)この中から、introduction (導入部)で説明すべきことについて引用しました。 What is the problem? (解いている問題は何?) Why is it interesting and important? (なぜその

  • Nine open problems for conjunctive and Boolean grammars

    The only logical operation expressible in context-free grammars is disjunction, which is represented by multiple rules for a single nonterminal. Conjunctive grammars are an extension of context-free grammars with explicit conjunction in the rules. Boolean grammars further extend them to support negation, and thus allow all propositional connectives. In other words, context-free grammars can be reg

  • http://www.cm.kj.yamagata-u.ac.jp/blog/index.php?logid=6567

    kururu_goedel
    kururu_goedel 2007/09/29
    企業と大学での研究環境の違いについて
  • 論文を読む速さ - bonotakeの日記

    うー、最近めっきり忙しくなってしまいました。 いろいろ手を動かしたいけど仕事にとられてるし。読みたいとか論文とかあるんだけど、どんどん机の上にスタックされています。悩ましい。 皆さん、論文1ページ読むのにどの程度時間かけますかね?アブストに目を通すとか、斜め読みとかでなくて、ちゃんと精読するのに。もちろん分野の違いはあるでしょうが。 特に数学屋さんとか論理屋さんとか関数型言語屋さんとかw どうなんでしょう。

    論文を読む速さ - bonotakeの日記
  • Hal Tasaki's Zakkan 0110

  • Hal Tasaki's Zakkan 0007

  • くりこみ理論の地平

    池にたつ波 静かな池のほとりに立って,池の真ん中あたりに小石を一つ投げ入れてみよう. ぼちゃんという音とともに水面が乱れ,輪の形をした波が平らだった水面を外に 向かって広がっていく.波の輪が大きくなり,やがて我々の立っている岸辺に近 づく頃,輪はどのような形をしているだろうか?力学で学んだ方法論に従うとす ると,小石が水面に落ちたときに作り出す乱れ(初期条件)を求め,そこから水 面波の方程式に基づいて時間発展を計算し大きな波の輪の形を求めることになる だろう. しかし,経験でも知っているように,大きく成長した波の輪はほぼ完璧な円形を している.この形は投げ入れた小石の形状,大きさ,あるいは水に落ちたときの 小石の運動の状態には左右されない.大きさ 2 cm の丸い小石を投げ入れたとき も,大きさ 10 cm の角張った石を投げ入れたときも,ほぼ同じ時間の後にほぼ同 じ円形の波の輪を見ること

  • What in universe is "Universality"?

    物理学を学んでいて,「何故こんなにうまくいくのだろう?」という驚きや疑問を感じたことはないだろうか? くりこみ群と直接の関係はないが,私は何年か前に量子スピン系の Haldane gap というとても面白い問題を研究していた. これは当時のちょっとした流行で,場の理論的手法を用いた近似理論,計算機実験,(私も参加した)数理物理的研究,そして,現実の系での実験など様々な方向から研究が進められていた. 素晴らしいことに,これらの多彩なアプローチが実にうまくかみ合って研究が進んでいった. 場の理論的な手法で予想されたことが,計算機実験で確かめられ,さらに当の実験でも確認される. 厳密な理論をもとに立てられた予想が,計算機で確かめられ,さらに実験でみつかっていた奇妙な事実がそれをもとに見事に説明される. 物理は一つだという(最近忘れられがちな)事実をはっきりと感じさせてくれた. こういう成功例を

  • 普遍性と科学

    普遍性と科学 (1/25/1999) 「熱力学入門」の序章に書いたものに少し手を入れて、公表します。 Kuhn のいう「パラダイム」と「普遍的な構造」との関係を私がどう感じるか、 それによって、「パラダイム」も階層構造を持つと考えた方が 気持ちがよくなること、などもいずれは追加したいですが、どうなることか。 物理学には様々な「基礎理論」がある。 物体の運動を記述する基礎理論は、かつては Newton 力学だったという。 しかし、人類が原子の世界での現象を知るようになると、新たに量子力学が生まれ、 Newton 力学は基礎理論としての座を量子力学に譲ったという。 Newton 力学は、ある程度のマクロのスケールだけで成立する近似的な理論に成り下がってしまったのだろうか? 基礎理論であるべき量子力学にも、限界はあるだろう。 ならば、これもまた近似理論として扱うべきなのだろうか? そもそも、基礎

  • Hal Tasaki's Zakkan 0104

    日々の雑感的なもの ― 田崎晴明 一覧へ 最新の雑感へ タイトル付きのリスト リンクのはり方 前の月へ / 次の月へ 4/1/2001(日) 昨日の雪は幻かと思うような快晴。 学会に一日半フルに参加し、初日は飲み会にも参加したためか、今ひとつ体調がよろしくない。 ここ数日は、早めに寝床に入ってもなかなか寝付かれないまま SST の変分原理と格闘するのだが、明らかに話が循環してきて不健全である。 (今朝方の夢のなかでの対話; 誰か:・・・と、このような装置と設定を考えれば、SST 変分原理は成立する。 ぼく:いや、その場合にも、かくかくしかじかの理由でその変分原理には問題がある。 誰か:この場合、もし変分原理がないとすると、タイムマシンができてしまって過去にさかのぼることができる。 せめて「永久機関ができる」くらいにしてほしかった・・・) いくつか手を動かせるおもちゃをいじるのだが、「先生」

  • Hal Tasaki's Zakkan 0107

  • Hal Tasaki's logW 0303

    日々の雑感的なもの ― 田崎晴明 一覧へ 最新の雑感へ タイトル付きのリスト リンクのはり方 前の月へ / 次の月へ 茶色の文字で書いてある部分は、相当に細かい仕事の話なので、ふつうの読者の方は読み飛ばしてください。 3/2/2003(日) logW が、かつて「雑感」と呼ばれていた(あ、今でも呼ばれてますね)頃からの読者なら、わたしが岩波から出ている「物理の世界」というシリーズを以前に糞味噌にけなしていたのを覚えていらっしゃるだろう。 (当然、ここでリンクをはるのが親切というものだが、タイトル付きのリストにも載っていないし(←ちゃんと作れ)、どこにいったかわからないので、お許しくだされ。) 糞味噌にけなしたとは言っても、実は格的に批判するぞと息巻いて宣言しただけで、例によって、何も書かないままに月日がたってしまっていたのである。 ま、それでも、完全に宿題を忘れていたわけではないので、時