ビルダー各社のホームページを見て痛感させられることがある。 一般的に訴える力が弱い。 会社とトップの熱意が伝わってこない。 何のためにホームページを開設したのか。 消費者の方に、少しでも多く自社のことを知って頂きたいから。 トップの考えに同調していただける仲間が欲しいから。 ところが、その効果が少ないものが多いように感じられる。 このため、気の付いた印象を書いてみた。 あらゆる産業界は、大手10社で日本のマーケットシェアの70%以上を占めている。 装置産業になればなるほど、この傾向に拍車がかかる。 これに対して住宅産業は、大手10社の占める比率が15%にも満たない。 建築業者の数がやたらと多く、まさに群雄割拠。 そして、かつて消費者は住宅を建てたいと考え、情報を収集しようとすると、住宅展示場へ足を運ぶか、住宅雑誌を買うかしかなかった。 しかし、インターネットの普及で、現在では消費者はあらゆ