Single NodeのDocker Swarmを利用してオンプレミスにデプロイされるGraphQLサーバを安全にローリングアップデートさせている話
旧 ferret では DB に MongoDB を採用しており、EC2で自前で運用しておりました。 そのため、プライマリーで稼働している EC2 のリタイア通知に恐怖したり、Linux カーネルのアップデート当てるための再起動や MongoDB のアップデートどうやっていくか・・・など様々な保守運用まつわる課題に悩まされていました。 今回のリニューアルで Aurora に移行でき、保守周りを AWS に投げられる幸せや保守コストの削減を実感できております。 現在だったら Document DB がありますが、リニューアルを検討した時にはまだ発表されていなかったのと、mongoid が開発する上で ActiveRecord とは違う挙動をするので辛い部分が多く、 RDBMS を使いたかったという理由もあり結局採用されなかったんじゃないかなと思います。 前置きが長くなりましたが、 今日は E
本記事は、Gunosy Advent Calendar 2019 17日目の記事です。 昨日の記事は、中村さんによる Pythonしか知らない新卒がGunosyに入るとこうなる - Gunosy Tech Blog でした。 はじめに ワークフロー基盤について システム概要 その日はいきなり訪れた 原因究明 対策 反省点 まとめ EKS on Fargateについて 検証のポイント 検証内容 まとめ 最後に はじめに はじめましてこんにちは、Gunosy Tech Lab1 Data Reliability & MLOps Group2の大関(@mageyuki)と申します。 弊チームでは、 Gunosyにおける統合データ基盤 集約したデータを活用した機械学習基盤 Gunosyの社是である「数字は神よりも正しい」を根底から支える、重要な2つの基盤の開発運用を行っています。 私は主にAWS上
AWS Startup ブログ スタートアップのためのコンテナ入門 – Kubernetes 編 こんにちは、スタートアップ ソリューションアーキテクトの松田 (@mats16k) です。 「スタートアップのためのコンテナ入門 – 導入編」「スタートアップためのコンテナ入門 – AWS Fargate 編」という記事を公開してきましたが、Kubernetes に興味があるスタートアップも多いのではないでしょうか。今回は Kubernetes にフォーカスしてお話しします。 なお Kubernetes 以前に、「そろそろコンテナやった方がいいか?」「なんとなく使い始めたけれどこれでいいのか?」「コンテナ自体は分かったけど、サービスでの利用に踏み切れていない」といった漠然とした課題感をお持ちの方は「スタートアップのためのコンテナ入門 – 導入編」から目を通して頂ければと思います。 目次 Kub
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