【概要】 WSL 2のインストールとUbuntuの利用手順を解説する.まず、Windowsの機能の有効化から始める.WSL 2 のインストールが終わったら,管理者としてコマンドプロンプトを実行し、「wsl --list --online」コマンドでWSLの一覧を取得できる.「wsl --update」コマンドを実行してWSLを更新できる.Ubuntu 22.04 のインストールは、「wsl --install -d Ubuntu-22.04」コマンドである.インストール時にユーザ名とパスワードの設定が求められる.CUDA ToolkitやcuDNN、PyTorch、TensorFlowのインストールや動作確認、Ubuntu上でのセットアップ手順やアプリケーションのインストール方法については別のページで詳しく説明している.以上がWSL 2のインストールとUbuntuの利用手順の概要である.