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ブックマーク / www3.nhk.or.jp (330)

  • クラシック音楽 演奏時の飛まつ 楽器ごとに検証 | NHKニュース

    クラシック音楽などを演奏する際に飛まつが広がる範囲を楽器ごとに実験したところ、最も多く測定されたトランペットでも前方に集中していることなどが明らかになり、調査にあたった団体は、演奏会を従来の形に近づけるための科学的な根拠になるとしています。 この実験は、クラシック音楽の公演に関わるオーケストラや企業などで作る「クラシック音楽公演運営推進協議会」などが、先月、長野県茅野市の研究施設にあるクリーンルームで行いました。 トランペットやバイオリンなど12種類の楽器の演奏者、合わせて36人が、医師などの専門家の監修のもとそれぞれ演奏を行い、前後左右に設置した9台の測定機器で飛まつの量を測定しました。 その結果、飛まつが最も多く測定されたのはトランペットで、音の出る先端では6秒間に最大でおよそ1万2000の粒子が確認されましたが、演奏者の左右や後ろではほとんど確認されず、飛まつは前方に集中していること

    クラシック音楽 演奏時の飛まつ 楽器ごとに検証 | NHKニュース
  • 若い世代 “入院後の重症化 大人と同程度” 米CDC | NHKニュース

    新型コロナウイルスの患者のうち、18歳未満の比較的若い世代は、18歳以上の世代に比べて入院が必要になる割合は大幅に低いものの、入院後に症状が重くなる割合は大人と同程度であることが、アメリカCDC=疾病対策センターなどの分析でわかりました。CDCは「託児所や学校など、子どもが集まるところでの感染対策が重要だ」としています。 CDCは、全米の14の州の保健当局と協力して、3月1日から先月25日にかけて、新型コロナウイルスで入院した若い世代の患者の特徴を調べました。 その結果、この間の18歳未満の入院患者は576人、人口10万人当たりで8人と、18歳以上の164.5人に比べて大幅に低い割合であることがわかりました。 18歳未満の入院患者の内訳は、12歳から17歳が41.8%、生後3か月未満が18.8%、5歳から11歳が16.8%でした。 また、健康上の問題のうち、最も多かったのは肥満で、次がぜん

    若い世代 “入院後の重症化 大人と同程度” 米CDC | NHKニュース
  • 新型コロナ 感染が水面下で継続 6月中旬以降に再び顕在化か | NHKニュース

    新型コロナウイルスの感染拡大が続いていますが、国内では、5月にいったん収束したと思われたウイルスによる感染が水面下で継続していて、6月中旬以降、再び顕在化したとみられることが、国立感染症研究所が行ったウイルスの遺伝子の詳細な解析の結果、分かりました。 研究所は、移動の自粛が緩和されたあと、見えないまま続いていた感染が、全国に広がった可能性があるとしています。 それによりますと、ことし3月中旬以降、国内に広がったウイルスは、中国 武漢からヨーロッパを経て入ってきた「ヨーロッパ系統」と呼ばれるタイプのもので、5月には、このウイルスによる感染はいったん収束に向かいました。 ところが、6月中旬以降になると、各地で感染者の集団=クラスターが発生し、ウイルスを解析すると、いったんは見られなくなった「ヨーロッパ系統」のウイルスの遺伝子の一部が変異したものだったと分かったということです。病原性が強くなった

    新型コロナ 感染が水面下で継続 6月中旬以降に再び顕在化か | NHKニュース
  • 新型コロナの感染拡大を警戒 今週の分科会で状況など分析 | NHKニュース

  • 「我慢の4連休」外出自粛を 日本医師会長 新型コロナウイルス | NHKニュース

    新型コロナウイルスの感染確認が各地で相次ぐ中、日医師会の中川会長は記者会見で、23日からの4連休を「我慢の4連休」と位置づけ、不要不急の外出や県境を越える移動を避けるよう呼びかけました。 そのうえで「あすからの4連休が山場で『我慢の4連休』としていただきたい。国民の皆さんには初心に帰って、県境を越えた移動や不要不急の外出を避けてほしい」と呼びかけました。 そして、いわゆる「3つの密」を避けることに加え、スーパーへの買い物には1人で行くなど、人との接触を極力避けることや、飛まつによる感染リスクに十分注意することなどを求めました。 一方、22日から始まった観光需要の喚起策「Go Toトラベル」について中川会長は「県境を越えた移動によって感染者が増えたという報道もある。これだけ感染者が急増している中で、勇気をもって変更していただけないかと思っている」と述べました。

    「我慢の4連休」外出自粛を 日本医師会長 新型コロナウイルス | NHKニュース
  • “Not go toキャンペーン” 都医師会長が「飲み会控えて」 | NHKニュース

    この中で「接待を伴う飲店での感染は言うまでもなく、仲間内の飲み会、会での感染例も、唾液による飛沫感染が起きていると考えられます。最近では、若者だけでなく40代50代の方も増えています」と最近の感染者の状況を伝えています。 そのうえで「アルコールが入って気が大きくなって、大声を出して語り合う。さらに唾液が飛び交います。危ないですね。仕事の帰りに一杯。そこに無症状で感染している人や、ちょっと具合は悪いけど我慢して、飲めば治っちゃうなんていう人がいたら、4日後には、あなたがうつす側に回るかもしれません。市中感染が広がっていることが否定できない今、都心で生活している人、全ての人に飲を通じて、感染が起きるかもしれません。危ない行為は避けましょう」と呼びかけています。

    “Not go toキャンペーン” 都医師会長が「飲み会控えて」 | NHKニュース
    kutakutatriangle
    kutakutatriangle 2020/07/15
    ですよねー、ということをちゃんと言ってくれてる人がいるのはいい話。
  • 【手記全文】大規模な院内感染 経験した医師ら3人が語ったこと | NHKニュース

    新型コロナウイルスの大規模な院内感染が発生し、患者43人が死亡した東京 台東区の永寿総合病院の病院長が1日、記者会見しました。この中では、大規模な院内感染を経験した看護師や医師、3人の手記が紹介されました。対応に追われた看護師と、患者23人が亡くなった血液内科で勤務する医師、そして、みずから感染して一時は人工心肺装置ECMOを使った治療を受けた内科の医師の手記全文です。 患者さん109名、職員83名もの感染者を出し、原疾患で闘病中の患者さん43名が亡くなられました。亡くなられた患者さんのお荷物から、これまでの生活や大切になさっていたもの、ご家族の思いなどが感じ取られ、私たち職員だけが見送る中での旅立ちになってしまったことを、ご人はもちろん、ご家族の皆様にもおわびしながら手を合わせる日々でした。 感染の拡大が判明した当初は、患者さんが次々と発熱するだけでなく、日に日にスタッフにも発熱者が増

    【手記全文】大規模な院内感染 経験した医師ら3人が語ったこと | NHKニュース
  • 「北京は非常時に入った」食品市場で4日間で50人超感染確認 | NHKニュース

    中国の北京では、新型コロナウイルスの感染者が14日までの4日間に50人以上確認され、全員が市内にある品市場に関係しているとしています。地元当局は「北京は非常時に入った」と強調していて、感染が再び拡大することへの警戒を強めています。 全員が市内にある農産物や水産物を扱う品市場で働いていたり、過去に利用したりするなど、市場に関係しているとしています。この市場をめぐっては、今月11日と12日にも、出入りしていた7人の感染が確認されていて、この市場に関係した感染者は合わせて51人となりました。 さらに東北部・遼寧省でも13日、新たに2人の感染が確認され、いずれもこの市場に関係した北京からの出張者だったということです。 北京では、今月10日まで2か月近くにわたって新たな感染者は確認されていませんでしたが、地元当局の担当者は14日の会見で「北京は非常時に入った」と強調していて、感染が再び拡大するこ

    「北京は非常時に入った」食品市場で4日間で50人超感染確認 | NHKニュース
  • ブラジルの死者4万1000人超える 米に次いで2番目に 新型コロナ | NHKニュース

    南米のブラジルでは、新型コロナウイルスによる死者の数が4万1000人を超え、イギリスを抜いて世界で2番目に多くなりました。一方で、今週からはサンパウロでショッピングセンターの営業が再開するなど、制限が一段と緩和されていて、感染がさらに広がることへの懸念の声も上がっています。 感染者の数は、すでにアメリカに次いで世界で2番目に多くなっています。 ブラジルでは貧困地区を中心に今も感染の拡大が続いており、1日当たりの死者数は1000人前後、感染が確認された人の数は、多い日で3万人を超えています。 3月中旬から大都市のサンパウロなどでは、州政府が外出を制限する措置をとってきましたが、経済が立ち行かなくなり、今月に入って多くの都市で制限の緩和が始まっています。 このうち最も感染が深刻なサンパウロでは、制限が一段と緩和され、今週から大型ショッピングセンターなどの営業が再開していて、専門家などからは感染

    ブラジルの死者4万1000人超える 米に次いで2番目に 新型コロナ | NHKニュース
  • 新型コロナ退院基準 発症「10日間」経過に 4日間短縮 厚労省 | NHKニュース

    新型コロナウイルスに感染した入院患者が退院するまでに必要な日数が見直されます。厚生労働省はこれまでの退院基準を4日間短縮し、症状が出てから10日間が経過すれば退院を認めることを決めました。 しかしWHO=世界保健機関が、症状がある人の退院基準をこれまで示していた14日間から10日間に短縮したことを受け、国内でも同様に退院基準を10日間に短縮することを決めました。 また症状がない感染者の退院基準も改定され、新たな基準として、感染を確認したPCR検査の検体を採取した日から6日間が経過し24時間以上の間隔を空けて2回のPCR検査で連続で陰性が確認できた場合も退院を認めることになりました。

    新型コロナ退院基準 発症「10日間」経過に 4日間短縮 厚労省 | NHKニュース
  • 新型コロナ 退院後も7%に“生活に支障” 呼吸機能低下など | NHKニュース

    新型コロナウイルスに感染し、陰性となって退院したあとも呼吸機能や運動能力が低下するなど、日常生活に支障を抱えている人たちがいることがわかりました。治療に当たる病院からは「退院後にも、さまざまな影を落とすことを知ってもらい、サポートの輪を広げてもらいたい」といった声があがっています。 NHKは新型コロナウイルスに感染した人の治療後の状態について把握しようと、東京都内の感染症指定医療機関と大学病院を対象にアンケートを行い「感染者の受け入れがない」という病院を除く46か所のうち、18か所から回答を得ました。 それによりますと、先月末までに18の病院で合わせておよそ1370人が陰性となって退院したり、症状が改善して転院したりしていますが、その時点で日常生活に何らかの支障がある状態だった人が少なくとも98人いることが分かりました。 退院するなどした人のおよそ7%に当たります。 具体的には、ウイルスに

    新型コロナ 退院後も7%に“生活に支障” 呼吸機能低下など | NHKニュース
  • 経路不明の1割“昼間カラオケ”|NHK 北海道のニュース

    札幌市が新型コロナウイルスに感染した人の行動歴を調べたところ、昼間にカラオケをしていた高齢者が多い傾向が分かりました。 札幌市の秋元市長は5日の記者会見で、「第2波の分析をしたところ傾向が少し分かってきた。感染者の行動歴を追うと、一定程度の共通項があったのは昼間に高齢者がサークルなどでやっているカラオケだ」と述べ、感染者の中に昼間にスナックや飲店でカラオケをしていた高齢者が多い傾向があることを明らかにしました。 ことし3月20日から先月23日までに札幌市が感染を確認した572人の感染経路を調べたところ、経路が不明だった155人のうちおよそ1割にあたる10人余りが昼間にスナックや飲店でカラオケをしていたということです。そして、この大半が高齢者だったということです。 札幌市はカラオケをする際の感染予防策として、▼人との距離を確保して部屋の換気をすることに加えて、▼マスクを着けて歌うこと、▼

    経路不明の1割“昼間カラオケ”|NHK 北海道のニュース
  • 韓国 ソウル近郊の教会で新たに45人集団感染 新型コロナ | NHKニュース

    韓国では、ソウル近郊の教会で新型コロナウイルスの集団感染が新たに発生し、これまでに信者など45人の感染が確認されていて、韓国政府は「首都圏での大流行も懸念される」として警戒を強めています。 韓国では先月に入って、ソウルのナイトクラブで270人規模の集団感染が発生したのに続いて、ソウル近郊のプチョン(富川)にある物流センターでも100人を超える集団感染が起きていて、首都圏を中心に感染者の数が再び増加傾向にあります。 このため韓国政府の対策部の関係者は2日の記者会見で「人口が密集し、行き来する人も多い首都圏での大流行も懸念される」と指摘しました。 韓国政府は今月14日まで首都圏を対象に、博物館や美術館などの公共施設を閉鎖するとともに、不要不急の外出や会を控えるよう呼びかけるなど、警戒を強めています。

    韓国 ソウル近郊の教会で新たに45人集団感染 新型コロナ | NHKニュース
  • 「次亜塩素酸水」現時点では有効性は確認されず NITEが公表 | NHKニュース

    NITE=製品評価技術基盤機構は、新型コロナウイルスの消毒目的で利用が広がっている「次亜塩素酸水」について、現時点では有効性は確認されていないとする中間結果を公表しました。専門家は、噴霧での使用は安全性について科学的な根拠が示されていないなどとして、注意を呼びかけています。 検証では、2つの研究機関で酸性度や塩素の濃度が異なる次亜塩素酸水が新型コロナウイルスの消毒に有効かどうかを試験しました。 その結果、一部にウイルスの感染力が弱まったとみられるデータもありましたが、十分な効果がみられないデータもあるなどばらつきが大きく有効性は確認できなかったということです。今後、塩素濃度を高くした場合などについて検証を続けるということです。 またNITEでは、次亜塩素酸水は噴霧することで空間除菌ができるとして販売されるケースが少なくないことについて、人体への安全性を評価する科学的な方法が確立していないこ

    「次亜塩素酸水」現時点では有効性は確認されず NITEが公表 | NHKニュース
  • 韓国 新たに40人感染確認 首都圏で集団感染に警戒 新型コロナ | NHKニュース

    韓国政府は、新型コロナウイルスの1日当たりの新たな感染者が、40人にのぼったと発表しました。先月上旬以来の水準で、政府は首都圏での相次ぐ集団感染の発生に警戒を強めています。 韓国政府が27日、発表したところによりますと、26日、1日に新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は、首都圏を中心に合わせて40人にのぼったということです。 韓国国内でこのところ20人前後で推移していましたが、1日当たりの新規の感染者数が40人に達したのは、先月上旬以来です。 韓国では、今月初めに発生したソウルのナイトクラブでの集団感染で、7次感染まで含めこれまでにおよそ260人の感染が確認されています。 さらに25日、ソウル近郊のプチョン(富川)にある物流センターでも集団感染が発生して、これまでに従業員とその家族合わせて36人の感染が確認されており、保健当局は、従業員およそ3600人についてPCR検査を急いでいま

    韓国 新たに40人感染確認 首都圏で集団感染に警戒 新型コロナ | NHKニュース
  • WEB特集 「抑制と緩和」は繰り返す~コロナ対策 香港からの警鐘 | NHKニュース

    世界各地に感染が拡大する新型コロナウィルスは、人類にとってまさに「未知との遭遇」とも言うべき、目に見えない敵だ。その敵と対じし、さらなる拡大をどう抑え込むのか、医療の最前線にいる専門家たちが格闘を続けている。そんな中、世界から注目を浴びる地域の一つが、香港だ。香港特別行政区政府の初動対応は早く、ことし1月25日には「緊急事態」を宣言、春節の祝賀行事を中止し、観光施設を閉鎖するなどの対策を次々と講じた。そこには2003年、香港で1755人が感染、うち299人が死亡したSARS(重症急性呼吸器症候群)の苦い経験があった。今回のパンデミックでは、人口745万余りの香港で、感染が確認された人数は1048人、死者は実に4人にとどまっている(5月11日現在)。香港の経験から、われわれは何が得られるのだろうか? 感染症対策の指揮を執る、香港大学医学院長のガブリエル・レオン教授に聞いた。(国際放送局ワール

    WEB特集 「抑制と緩和」は繰り返す~コロナ対策 香港からの警鐘 | NHKニュース
  • WEB特集 揺らぐ“検察への信頼”~検事長定年延長が問うもの~ | NHKニュース

    「筋が通った説明ができないなら検察は死んだも同然だ」 「人事による事実上の“指揮権発動”だ」 これは東京高等検察庁の検事長の定年延長をめぐる現職の検察幹部のことばです。NHKは歴代検事総長などの検察OBや現職の幹部たちに徹底取材。危惧していたのは「検察の独立性」に対する信頼です。 (社会部司法クラブ記者 森龍太郎・橋佳名美・守屋裕樹・宮崎良太) 「不偏不党でやってきた検察に対する国民の信頼が疑われる。国民に対して丁寧に説明すべきだ」 2月19日、東京 霞が関の法務省。検察トップの検事総長や全国の地方検察庁トップの検事正らが一堂に集まる会議の終盤、参加した検事正の1人がこう声を上げました。 会場には問題の渦中にいた東京高検の黒川弘務検事長、そして黒川氏とともに総長候補とみられている名古屋高検の林眞琴検事長が顔をそろえていました。 会議で議題以外の意見が出るのは極めて異例。会場の雰囲気は凍り

    WEB特集 揺らぐ“検察への信頼”~検事長定年延長が問うもの~ | NHKニュース
  • シンガポール 新型コロナ感染急増 9割が外国人労働者 | NHKニュース

    シンガポールでは先月以降急増している新型コロナウイルスの感染者の9割が、集団生活を送る外国人労働者であることから、外国人労働者のPCR検査の態勢を強化してさらなる感染拡大の防止に躍起になっています。 シンガポールでは、新型コロナウイルスの感染者が最初に確認された1月以降、目立った感染の広がりが確認されず、当初はWHO=世界保健機関もその対応を高く評価するほど抑え込みに成功していると見られていました。 しかし先月以降感染が急速に拡大し、感染が確認された人の数は1か月余りで20倍以上に増え、シンガポール政府の保健省によりますと、9日までに合わせて2万2000人を超えました。 そして感染者の9割は、シンガポールの経済発展を支える外国人労働者が占めています。 外国人労働者は狭い空間での集団生活を余儀なくされており、感染が広がりやすい環境にいることが理由と見られ、政府は外国人労働者へのPCR検査を強

    シンガポール 新型コロナ感染急増 9割が外国人労働者 | NHKニュース
  • 新型コロナ 感染防ぐ抗体を人工的に作製 北里大学など | NHKニュース

    新型コロナウイルスが細胞に結び付くのを阻害し、感染を防ぐ抗体を人工的に作りだしたと北里大学などの研究グループが発表しました。新しい治療薬の開発に応用できる可能性があるとしています。 ウイルスなどに感染すると、体内で複数の種類の「抗体」と呼ばれるたんぱく質がつくられ、このうち、「中和抗体」はウイルスに結び付くことで、ヒトの細胞の表面にウイルスが結び付くのを阻害し、感染を防ぐとされています。 北里大学の片山和彦教授らの研究グループは、新型コロナウイルスの表面にあるたんぱく質を分析し、ウイルスに結び付くのに必要な遺伝子の情報を解析しました。 そして、この情報をもとに、ウイルスに結合する中和抗体を人工的に作り出したということです。 研究グループで、人工的につくった中和抗体に感染を防ぐ効果があるか調べたところ、中和抗体を加えなかった場合は、ほとんどの細胞がウイルスに感染して死滅したのに対し、中和抗体

    新型コロナ 感染防ぐ抗体を人工的に作製 北里大学など | NHKニュース
  • 脳梗塞発症 新型コロナ感染による血栓が原因か 米研究グループ | NHKニュース

    アメリカで、脳の血管が詰まって機能障害が起こる脳梗塞を発症した5人を調べたところ、全員が新型コロナウイルスに感染していることがわかり、医師で作る研究グループは、感染によって血の固まり「血栓」ができやすくなったことが原因の疑いが強いとする報告をまとめました。 脳梗塞は再発が多いことが知られていますが、このうち再発は1人だけで、5人のうち4人はその後も治療やリハビリが必要な状態になったということです。 新型コロナウイルスは、心臓や肺の血管の細胞に侵入して、炎症などを起こし、血栓ができやすい状態になることがわかっていて、研究グループは、これが脳梗塞の原因になった疑いが強いとしています。 研究グループの重松朋芳助教は「新型コロナウイルスの患者が重症化する原因の一つは血栓にあることがわかってきている。脳梗塞は早く治療することが大事なので、比較的若くても手足のしびれやことばが出ないなどの異常を感じたら

    脳梗塞発症 新型コロナ感染による血栓が原因か 米研究グループ | NHKニュース