宇宙に関しては、一般人が簡単に調査観測できる規模じゃない為、NASAなどが発表する資料から様々な憶測や尾びれ、背びれ、はたまた終末説を彷彿させる都市伝説が次々と作られていくのはご存知の通り。まあでも、わかっていながらそれを楽しむ余裕とか余暇とかも必要で、楽しく生きるための新鮮なスパイスだったりするわけだ。 でもって、2010年12月10日、ロシアのLeonid Elenin氏によって発見された新彗星「エレーニン彗星」に関してだが、この彗星、現在太陽系の中心に接近中で、2011年10月16日に地球から約3,500万kmの距離まで最接近すると予測されているという。 エレーニン彗星は比較的小さい彗星で、氷がゆるく固まった密度のガス状の物体だし、接近するといっても3,500万km先ならば、彗星が地球に及ぼす影響なんてあるかないかくらいなものなので、まったく心配する必要はないわけなのだが、この彗星が