11月29日に北海道南部の松前町の沖で北朝鮮から来たと見られる木造船が発見された際、巡視船のすぐそばで木造船の乗組員が家電製品を海に投棄し、その一部を巡視船が回収していたことが捜査関係者への取材でわかりました。海上保安本部などは投棄された家電製品は乗組員が悪天候で避難した島の建物内にあった可能性もあると見て、詳しく調べることにしています。 これまでの調べで、乗組員は北朝鮮の本人確認証などを所持する10人の男性で、全員が帰国を希望していることや1か月くらい前に船のかじが壊れて漂流し、悪天候で松前町の沖の無人島「松前小島」に上陸したことが確認されています。 また、先月29日に巡視船が木造船を発見した際、巡視船のすぐそばで木造船の乗組員が家電製品を海に投棄し、巡視船がその一部を回収していたことが捜査関係者への取材でわかりました。 海上保安本部と警察は投棄された家電製品は、乗組員が避難した島の建物
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