さらに、キッチンの棚からは、ファストフード店でコーヒーや紅茶を頼んだときについてくるスティックシュガーが、驚くほど出てきた。それを処分しようとすると、「知らないの? 塩と砂糖には賞味期限がないんだよ。料理に使えるし、勝手に捨てないで」と、取り上げられた。 結局、ほとんどのものを捨てないままに、その日の片付けは終わった。 隣の夫婦の子の泣き声に過剰反応 そして、生活がスタートしてみると、音に対して異常なほどに敏感なこともわかった。会話をしていても「声が大きい。もっと声のボリュームを下げて!」と注意される。夏に隣の家に住む夫婦に赤ちゃんが生まれると、その反応はひどくなった。 「時間を問わずに赤ん坊が泣くから、声がうるさくて、最近熟睡できないんだよ。今日、隣の住人にエレベーターで乗り合わせたから、注意したよ。『子どもが泣いているのに、窓を開けてますよね。ここは集合住宅なので、マナーを守ってくださ
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