ソニーモバイルコミュニケーションズは2013年1月7日(米国現地時間)、今春発売予定のAndroid 4.1搭載スマートフォン「Xperia Z」を発表した(写真1)。世界市場に向けた製品で、日本での発売も予定している。Xperia Zの特徴は、同社のスマートフォンとしては初となる約5.0インチのフルHD(1920×1080ドット)対応ディスプレイを搭載する点。モバイル機器向け画像処理エンジン「モバイルブラビアエンジン2」などと併せ、映像コンテンツの表現力を重視した機種となっている。 カメラ機能も強化した。ソニー独自の「積層型構造」を採用した積層型CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を新たに採用。従来の裏面照射型CMOSセンサーよりも高画質化・高機能化、小型化を実現したという。有効画素数は約1310万画素。HDR(ハイダイナミックレンジ)ビデオに対応し、逆光など明暗差