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2014年4月14日のブックマーク (2件)

  • 論文のオープンアクセス化を推進すべき7つの理由と5つの提案 | 【帰ってきた】ガチ議論

    スピードやコスト、情報価値の重み付けなどは、科学技術研究に関する情報交換を行う上で重要な要素でしょう。これらにおいて、電子媒体は紙媒体に対し多くの面で圧倒的なアドバンテージを有しており、オープンアクセス化(OA化)は必然の流れとなると考えられます。しかし未だに、科学技術研究に関する情報交換、研究者間のコミュニケーションにおいて、紙媒体を持つ科学雑誌への論文発表という方法が主流です。そこでは多くの場合、課金の壁(Pay Wall)が存在し、誰もが自由に論文を読むことはできません。これはいったいなぜでしょう?何か特に明確な抵抗勢力が存在するというわけでもなさそうであり、我々研究者や行政がOA化のメリットを明示的に認識していないということが大きな原因の一つであるように思われます。古い仕組みを変えるにはある程度のエネルギーを要しますが、おそらくその源となる根拠がはっきりと意識されていないのです。そ

    論文のオープンアクセス化を推進すべき7つの理由と5つの提案 | 【帰ってきた】ガチ議論
  • 庵功雄「博士論文執筆のために必要なこと」

    博士論文執筆のために必要なこと 庵 功雄 isaoiori@courante.plala.or.jp 1 1.博士課程とは  博士課程は「研究者」(または、「高度な専門知識を有す る職業人」)を養成する場所である。  博士課程を修了した人は、原則としては、アカデミックな キャリアに就く(しかない)。  少なくとも現在の日では、博士課程を修了した人は 「つぶしが利かない」。  →博士課程在籍者、博士課程進学希望者はこれらのこ とを自覚しておく必要がある。 2 2.研究者に求められる資質  研究者(学者)は「やくざな仕事」である。  →「国語学などというものは、多くの人命を救うとか、社 会に多大の使益をもたらすとかいったような、直接的に 有用なものでは決してない。にも拘わらず、自分の好き なその学問をこととして安穏に日々が送れるのは、いわ ゆる世間様、お天道様のおかげです」(川上

    kuzan
    kuzan 2014/04/14