2011年10月12日のブックマーク (5件)

  • JAMSTECら、八戸沖の46万年前の海底下地層中に「生きている」微生物を確認 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    海洋研究開発機構(JAMSTEC)と東京大学大気海洋研究所は10月11日、下北半島八戸沖の46万年前の海底下地層中に大量の「生きている」微生物細胞を確認したことを発表した。JAMSTEC高知コア研究所地下生命圏研究グループ兼同機構海底資源プロジェクト地球生命工学研究グループの諸野祐樹主任研究員と稲垣史生グループリーダー、東京大学大気海洋研究所の研究グループらによる研究で、成果は日時間10月11日に「米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)」電子版に掲載された。 今回、研究グループは、JAMSTECの地球深部探査船「ちきゅう」が下北半島八戸沖約80kmの海底(水深約1180m)から得た掘削コア試料(海底下深度219mの部分)を用いて、地球のバイオマス

    kuzekazuhiko
    kuzekazuhiko 2011/10/12
    海洋研究開発機構(JAMSTEC)と東京大学大気海洋研究所は10月11日、下北半島八戸沖の46万年前の海底下地層中に大量の「生きている」微生物細胞を確認したことを発表した。JAMSTEC高知コア研究所地下生命圏研究グループ兼同機
  • 温暖化で緑化が進む?常識を覆す楽観論が登場

    数千年前、現在スーダンがある辺りのサハラ砂漠には大河が流れていた。魚やワニ、カバが生息しており、農業を営む人々の暮らしを支えていた。 やがてアフリカ北部は乾燥し、草原はサハラ砂漠と化してしまった。この大河も1年の大半は干上がっている。原因は気候変動だ。 ドイツのケルン大学の地質学者シュテファン・クレペリンが行った6000年前のデータなどに基づく研究によれば、気温が下がるにつれてサハラ砂漠は拡大していった。世界的な寒冷化に伴い、大気中の飽和水蒸気量が減少して降雨量が減り、乾燥地域が増えたのだ。 だが今、逆転現象が起きている。気温が上昇するにつれて、サハラ砂漠などの乾燥地域の周縁部で緑化が進行しているのだ。 以前は砂漠だった場所に草や低木、アカシアの木が生えていると、クレペリンは言う。こうした変化は、30年に及ぶ現地調査で彼が撮り続けてきた写真や、衛星画像からも明らかだ。 乾燥地域がより肥沃に

    kuzekazuhiko
    kuzekazuhiko 2011/10/12
     気候変動が今のペースで進むと、アマゾンの熱帯雨林は消失し、降雨量が減り、大規模な干ばつが起きるかもしれない──こうした悲観論に、クレペリンの地質学的データは疑問を投げ掛ける。  国連主催のIPCC(
  • 産総研、失われた膵臓の機能を取り戻せる糖尿病用の再生医療法を開発 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    産業技術総合研究所(産総研)は、ラットを用いた動物実験で、成体の神経幹細胞を膵臓に移植する糖尿病の再生医療(画像1)に有効な方法を開発し、その治療効果を確認したと発表した。産総研浅島誠フェローや、産総研幹細胞工学研究センター幹細胞制御研究チーム桑原知子主任研究員らと、米ソーク研究所のFred H. Gage教授との共同研究のによるもので、成果は欧州の学術誌「EMBO molecular medicine」に掲載される予定だ。 画像1。自家細胞による糖尿病の再生医療の概念図。鼻嗅球から成体神経幹細胞を取り出して樹立・培養し、同時に薬剤などでインストリン酸性能力を活性化。その後に膵臓に移植し、膵島機能を担わせるというわけだ 近年、日における糖尿病患者の数は激増しており、予備軍などを含めると1000~2000万人にも及ぶとされる。糖尿病は、発症後に多くの患者が網膜症や腎症などの合併症に至る重症

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    kuzekazuhiko 2011/10/12
    産業技術総合研究所(産総研)は、ラットを用いた動物実験で、成体の神経幹細胞を膵臓に移植する糖尿病の再生医療(画像1)に有効な方法を開発し、その治療効果を確認したと発表した。産総研浅島誠フェローや、産総研幹細
  • 自分の脳だけでは扱いが難しい量/複雑さの資料を取り扱う方法

    1.アタマを使わなければならない場面では、アタマだけで考えていては答えにたどり着かないことが多い 人のアタマのささやかなワーキングメモリは、あきれるほど小さい。 同時に取り扱うには多すぎる事態にすぐに陥る。 考えるためには補助用具(ワーキングメモリの補助)が必要だ。 といっても、紙とえんぴつがあれば足りる場面が結構多い。 2.なぜ考えているとはいえないか? 逆に手を動かさないならば、 自分では「悩んでいる」つもりでも、それではただ「困っている」に過ぎない。 考えるとは、頭に浮かぶ連想をただ追いかけることではない。 3.一般的な忠告としては「考えるかわりに手を動かせ」 一般的忠告としては、「行き詰ったら、手を動かせ」 しかし忠告というのは、一般的過ぎて、何をすべきかを知らせてくれるが、どのようにすべきかについての情報は含まれない。 忠告はそれだけでは、ほとんどの場合、役に立たない。 補完する

    自分の脳だけでは扱いが難しい量/複雑さの資料を取り扱う方法
    kuzekazuhiko
    kuzekazuhiko 2011/10/12
    1.アタマを使わなければならない場面では、アタマだけで考えていては答えにたどり着かないことが多い  人のアタマのささやかなワーキングメモリは、あきれるほど小さい。  同時に取り扱うには多すぎる事態にすぐ
  • サプリメントの摂取は大半の人で不要、逆効果も 研究

    米サンフランシスコ(San Francisco)のドラッグストアで売られるサプリメント(2009年4月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan 【10月11日 AFP】ビタミンサプリメントの摂取は大半の人では必要ない。それどころか、年配女性では死亡リスクが高くなる恐れもある――。米国医師会(American Medical Association)の内科専門誌「アーカイブス・オブ・インターナル・メディシン(Archives of Internal Medicine)」に10日、このような研究結果が発表された。 米国では、2人に1人が何らかのビタミン剤を摂取している。東フィンランド大(University of Eastern Finland)と米ミネソタ大(University of Minnesota)の研究チームは、200億ドル(約1

    サプリメントの摂取は大半の人で不要、逆効果も 研究
    kuzekazuhiko
    kuzekazuhiko 2011/10/12
    ビタミンサプリメントの摂取は大半の人では必要ない。それどころか、年配女性では死亡リスクが高くなる恐れもある――。米国医師会(American Medical Association)の内科専門誌「アーカイブス・オブ・インターナル・メディ