システムの内部時計を正しい時間に同期させるNTPサーバープログラム「ntpd」の一部のバージョンにDDoS攻撃につながる脆弱性が存在するとし、情報処理推進機構(IPA)やJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が注意を呼び掛けている。 2014年1月15日、システムの内部時計を正しい時間に同期させるNTPサーバープログラム「ntpd」の一部のバージョンにDDoS攻撃につながる脆弱性が存在するとし、情報処理推進機構(IPA)やJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が注意を呼び掛けた。 ntpdは、Network Time Protocol projectが公開しているNTPサーバーソフトウェアだ。LinuxやBSD系OS、Mac OS Xなど多くのOSに搭載されている他、ルーターなどネットワーク機器に組み込まれていることがある。 DDoSにつながる脆