アシアナ航空機事故を調査している米国運輸安全委員会(NTSB)が、操縦士の証言とフライトレコーダーの食い違いを指摘し、操縦士のウソを疑い執拗な調査をしているとして、韓国メディアが不満をあらわにしている。 12日付で華西都市報が伝えた。 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは11日、事故調査の専門家の話として、事故の謎を解くことで、フライトレコーダーと操縦士の証言との間に存在する食い違いを説明できるかもしれない、と報道。 暗に操縦士がウソをついている可能性を指摘した。 NTSBは調査の過程で3つの疑問点を指摘している。 (1)操縦士が失速してから30秒以上も何もしなかったのはなぜなのか (2)操縦士たちは事故当時、何を見て、どんな措置をとったのか (3)フライトレコーダーと操縦士の証言に食い違いがあるのはなぜか―。 NTSBのハースマン委員長は10日、機長と他の操縦士2人のコ