2006年1月5日のブックマーク (3件)

  • クルーグマン:「自己責任化」によって健康保険問題が解決しない理由 - macska dot org

    牧波昆布郎さんのこんぶダイアリー経由で毎日新聞記事「縦並び社会・格差の現場から 患者になれない」を読む。国民健康保険料を払えない人が、医療費が全額自己負担になってしまうために相当病状が悪化するまで我慢して医療を受けられなくなっている問題(この記事は、「縦並び社会 第1部 格差の現場から」という連載の一部のようです)。患者や病院のソーシャルワーカーや保険料集金に回る国保推進員がそれぞれの立場で発しているコメントが痛々しい。そこで今回は、珍しく日政治に関係したエントリ。 記事を読んで、だんだん日もこういう社会になってきているんだなー、これじゃ米国のことをバカにしてばかりもいられないとまず思ったけれど、いざこうした事態に陥ると米国より日の方が深刻かもしれない。米国は医療保険を受けられない人が日と比べ桁違いに多いけれど、そういう人がたくさんいるというのは社会的に織り込み済みだから、不十分

    クルーグマン:「自己責任化」によって健康保険問題が解決しない理由 - macska dot org
    kwkt
    kwkt 2006/01/05
    中途半端な中流意識の残滓が邪魔して制度の外を想像できない社会の悪夢。持続可能な国民皆保険を設計した方が総コストも不幸せも少なくてすみそう。
  • 谷川茂さんへのインタビュー

    Tokyo University of Foreign Studies 東京外国語大学【2001年度カンボジア文献講読ゼミ】 カンボジア缶〜開けてびっくり!?12のインタビュー〜 【谷川茂】 ジャーナリスト。1964年生まれ。神奈川大学卒業。旅行でベトナム、カンボジアを訪れカンボジアに興味を持ち始める。その後、出版社に勤務しながら独学でカンボジアについて勉強する。ポル・ポト時代に「なぜカンボジアで同じ民族同士が殺し合いをしたのか」を明らかにするため、1990〜2000年の10年間カンボジアに滞在。途中、大学院へ入学。現在、生活費稼ぎのために旅行会社P.I.T.TRAVEL(CAMBODIA)[1]社の社長、テレビ番組のコーディネーター、研究のために神奈川大学大学院経済学研究科博士後期課程に在学、週刊誌などに記事を書いたりといったジャーナリストと、幅広い活動をしている。近々、カンボジア

    kwkt
    kwkt 2006/01/05
    双風舎を始める前の谷川さんのカンボジアについてのインタビュー。
  • ポスト「神話」時代の結婚 - umeten's blog

    なにやら「結婚」というのは「できること、しなくてはならないこと、社会から期待されていること」なのらしい。 中日新聞 - 格差社会の「自分探し」― オトコが揺らぐ 聖心女子大文学部の岩上真珠教授は、今楽しければそれでいい「現在主義」の考え方と、相手を自分で探さなくてはいけない「自己決定社会」を背景として挙げた。 子どものころから親や周囲が決めたルートを進み、自分で選ぶという訓練が足りない。結婚という重い決断にためらい、先送りしてしまう若者も多いという。岩上教授は「あなたにできること、しなくてはならないこと、社会から期待されていることを教え、自己決定力を育てる必要があるでしょう」と説いた。 でもこれってさあ、相当お馬鹿な話だと思うんだけど。 「自己責任」において「現実」を受け入れろ!と言う一方で、 その同じ口が「あくなく欲求を抱き続けろ!」とか「諦めることは許さん!」とか言ってるわけでしょうよ

    ポスト「神話」時代の結婚 - umeten's blog
    kwkt
    kwkt 2006/01/05
    id:umetenさんのコミュニケーション神話への異議申し立て。