JR九州が福岡市の博多駅と博多港のウオーターフロント(WF)地区間をロープウエーで結ぶ構想を検討していることが11日分かった。両地区につながる大博通りの上空約2・5キロを運行するアイデアで、実現すれば日本初の都心型ロープウエーになる。WF地区への交通アクセス改善につながるほか、観光の目玉、街の新たなシンボルとして期待される。 ロープウエーのルートイメージはこちら 複数の関係者が明らかにした。福岡市が今年春に民間から公募した「WF地区再整備基本計画」への提案の中に、ロープウエー構想を盛り込んだ。定員15人前後のゴンドラを導入し、大博通りの中央分離帯に支柱を立てて駅から中央ふ頭付近までをロープでつなげる構造を想定。空から街の景観も楽しんでもらう。博多駅ビルや博多港の建物にロープウエーが直接乗り入れる案もある。 JR九州首脳は「市や行政の判断次第だが、良い構想だと思う。やるとなれば実現できる
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