C++ 文字列クラス std::string とは std::string とは C++ で標準に使用できる便利な文字列クラスでござるぞ。 C/C++ ではダブルクォートで文字列リテラルを表し、通常配列に文字を格納し加工することもできる。 strlen() など文字列の状態を返したり、sprintf() などの文字列を作成する関数などが用意されている。 しかし、リテラル文字列は動的な操作に不向きで、柔軟性に欠ける。 そのため、C++では動的にサイズを変更可能な文字列クラス std::string が導入された。 通常文字列と同じように [] 演算子で文字を参照・代入することはもちろん、サイズ情報等の取得や文字の挿入削除なども可能だ。 std::string は std::vector とよく似ている。size(), push_back() など、用意されているメンバ関数もほぼ同じで、 文字