脂性肌の原因には、食事と食生活が関係しています。食生活が脂性肌に与える影響としては、皮脂の過剰分泌を誘発する食べ物の摂りすぎと、過剰な皮脂分泌を抑えて皮脂を適性にコントロールする栄養素の不足が考えられます。中性脂肪になりやすい食品としては、動物性脂肪の多い食品に、バター、生クリーム、チーズ、卵、脂身の多い肉類などがあり、砂糖、果糖を多く含む食品などがあります。中性脂肪になりやすい食品を多く摂ると、皮脂の分泌が増加するので、食生活では、脂質の過剰摂取は避けるべきです。特に、飽和脂肪酸を多く含むバターや牛脂、ラード、肉類などは摂りすぎないよう気を付ける必要があります。血糖値を急上昇させる食品も危険で、血糖値が急上昇するとインスリンが分泌されます。インスリンは皮脂腺を刺激し、皮脂の分泌を促進します。脂性肌の人は、小麦粉、白米、パン、麺類、お餅、お菓子など甘いものは、できるだけ控えることです。また