独ケルンにて、写真・映像関連機器の展示会「Photokina(フォトキナ)2016」が開かれた。2年に1度開催されるフォトキナは、世界中のカメラ関連展示会でも最大級の規模を誇り、各カメラメーカーはフォトキナに合わせてデジカメの新製品を集中的に発表するのが恒例となっている。 今年もフォトキナに合わせ、さまざまな新製品が発表された。特に目を引いたのが、プロ向け一眼レフを超える速写性能を備えたミラーレス一眼や、フルサイズを大幅に上回る精細な写真が撮れる中判ミラーレス一眼など、ミラーレス一眼で注目の製品が多く見られた。次世代のミラーレス一眼を感じさせる意欲作をチェックしていきたい。 【オリンパス】一眼レフを超える速写性能を持つ「OM-D E-M1 Mark II」 オリンパスの目玉が、同社のミラーレス一眼のフラッグシップとなる「OM-D E-M1 Mark II」の開発発表だ。ミラーレス一眼の欠点