2019年10月22日のブックマーク (6件)

  • 槙野さやかさんの『ジョーカー』評が滅茶苦茶

    「ほんとうはもっと与えられるべきだった」と無根拠に思いこむ人間の恐ろしさ  映画『ジョーカー』|槙野さやか|note https://note.mu/kasa_sora/n/n8554d186e08e 滅茶苦茶すぎる。 映画の内容と合ってる部分が皆無と言ってもいい。 これはさすがに解釈違いなどでは済まされない。 さあ、おわかりいただけただろうか。アーサーは貧しく不運だからジョーカーになったのではない。貧しく不運な人はこの映画の中にも彼の他にいくらでも出てくる。ではなぜアーサーが、アーサーだけが、ジョーカーになったのか。 「自分にはもっとすばらしいものが与えられるべきだったのに、そうではなかったから、自分が与えられるべきだったはずのものをもらっているやつらを燃やす」 いったい何なんだろうこれは。 アーサーは、一度も、こんなこと言ってない。示唆もされてない。 アーサーは実に延々と様々に苦悩や不

    槙野さやかさんの『ジョーカー』評が滅茶苦茶
  • オワコンになったイケダハヤトの現在における収入から資産までを考察してみた

    イケダハヤトは高知に住む情報商材販売員、金融商品勧誘員である(イケダハヤト – Wikipediaより)。「情報商材販売員」「金融商品勧誘員」、Wikipediaにもあるこれら肩書は彼の収入から見ても正しい。 もともとイケダハヤトはブロガーやアフィリエイター、YouTuberとしてある程度の広告収入も得ていた。しかし、現在は情報商材の販売やFX仮想通貨といった金融商品・サービスの紹介が収入のほとんどを占めている。ファン(信者)からのお布施に近い形である。 資産について、イケダハヤトは1億円を突破したとツイッターのプロフィールにも記載している。しかし、これも根拠のない数字だ。彼がなりふり構わずお金を稼ごうとしたり、今までの言動からすると、鵜呑みにはできない。特に、彼が莫大な売上を作ったと主張する仮想通貨アフィリエイト収入は結果的に資産として残らなかった可能性さえもある。 広告収入が少なくな

    オワコンになったイケダハヤトの現在における収入から資産までを考察してみた
  • 映画『ジョーカー』が決して哀れな転落物語ではなく、”ハッピーエンド”である理由 | 文春オンライン

    私の名前はダブル手帳(@double_techou)。身体障害者手帳1級(重度脳性麻痺)と精神障害者手帳3級(発達障害)を持っていることから思い付いた安易なペンネームを使って執筆している。生まれつき歩くことができず、背筋は湾曲し、右手も自由にならないため、電動車椅子で生活している。先日、私は大ヒット中の映画『ジョーカー』を見てきた。 *編集部注……この記事はネタバレを含みます。この記事は、記事中の行為を推奨するものではありません。 ジョーカーはコメディー映画だ 「ジョーカー」は言うまでもなくコメディー映画であるが、その中でもこれだけのハッピーエンドを迎える作品は珍しいと言えるだろう。以下、この映画のあらすじを簡単におさらいしたい。 主人公アーサーは、脳に障害を持つ貧しい道化師である。年老いた母親を介護しながらの暮らしは決して楽なものではない。おまけに、職場では同僚にからかわれてばかり。しか

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  • 韓国政府が強力なトップダウン型の産業育成を図った理由 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    Image by Lakshmix 「漢江の奇跡」を支えた韓国政府の産業育成政策 ここ10年あまりの韓国の社会と国民意識の変化には激しいものがあります。 息詰まる社会と経済の打破のために、朴槿恵政権時代から「大陸側」へ接近し南北統一を目指す文脈が醸成されていましたが、現在の文在寅政権はさらに急進的にそれを推し進め、南北統一によって「民族による自存自衛」を掲げ、広い支持を集めています。 もとより韓国では反米感情は根強くあったのですが、それよりも反北朝鮮感情のほうが強かったので西側諸国に留まっていましたが、北との和解ムードの高まりの中で「自立強国」「東アジアのバランサー」国家を目指すようになっています。 その背景には、韓国が急速な経済発展を果たし国際的なプレゼンスが高まり、アメリカ中国、日といった周辺の大国と台頭な関係になった、という自負があるからなのですが、一方でこれまで世襲政治家や資

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  • VTuberに飽きた話を読んだ

    VTuberに飽きた話というのを読んだ。 今はなぜか消えてしまっているんだけど、考えるきっかけだの書いてあったくせに結局共感の声が欲しいだけだったのか? 読んでいて思ったことは乱雑な書き方をしていてよくわからなかったという点… 僕もVTuberにハマった、そして飽きた…飽きたというより合わなかったんだなという感じ? たしかにいろいろなVTuberを見ていて、マイクラだったりPUBGが多いなって感じることはあった。 でも当に問題提起をして、考えるきっかけという意味で立ち上げるならそこじゃないだろう? 彼女たちにも生活があるのだから"限られた収益を得る方法"で似たものを選択することは別におかしなことじゃない。 むしろ、そこにどんな個性を出せるかという意味合いでは推奨されるべきだと思う。 【題】 当に考えるきっかけを作るならばキーワードは「えらい」だ。 そのキーワードこそが自分にはVTub

    VTuberに飽きた話を読んだ
  • 「ほんとうはもっと与えられるべきだった」と無根拠に思いこむ人間の恐ろしさ  映画『ジョーカー』|槙野さやか

    ※ トッド・フィリップス監督の映画『ジョーカー』の内容に触れています。また、当然のことながら、あくまで個人の感想文にすぎないものです。 この映画の主人公であるアーサーはコメディアンの仕事で細々と収入を得、福祉の補助なども受けながら身体が不自由な母親の介護をして暮らす青年だ。彼がこのたびの「ジョーカー」、今まで何バージョンものキャラクターが提示されてきた伝説のヴィランの最新バージョンである。彼が住むのはもちろんゴッサム・シティ。バットマンのいる、あの町だ。すなわち、きわめてアメリカ的な、ニューヨークのように大きな都市でありながら閉塞した田舎のような空気をも漂わせ、犯罪者がすぐ精神病院にぶちこまれる(そしてひょいひょい脱出する)、例の町である。 のちにジョーカーになる主人公・アーサーの生活は貧しい。しかし、それほど激しい貧困状態ではない。ありふれた、なんなら「ちょっとした貧しさ」にすぎない。こ

    「ほんとうはもっと与えられるべきだった」と無根拠に思いこむ人間の恐ろしさ  映画『ジョーカー』|槙野さやか