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  • 米中は“競争的共存関係”へ : 海国防衛ジャーナル

    ラッセル米国務次官補は今月21日、「南シナ海における国際法遵守にまつわる問題に関し、米国は中立を守ることはない」と明言しました。 美高官声称在南海“不中立” 为日菲抗衡中国撑腰(2015/7/23 環球時報) “关于南海,当涉及国际法的遵守问题时,美国非但绝不会‘恪守中立’,相反还会立场鲜明地站在(国际)制度的一边。”美国助理国务卿拉塞尔21日在华盛顿一个智库研讨会上回答中国学者提问时明确表示,认为美国在南海问题上“恪守中立”立场只是“中国的误解”。 中国が東シナ海や南シナ海で示しているような一国主義的姿勢に対して中立でいるというのは、それこそが国際秩序を乱す行為といえるでしょう。中国が東シナ海上空に防空識別圏(ADIZ)を設定した際にも触れましたが、米国は「航行の自由確保」と「武力による現状変更の拒否」については譲らない一線としています。 南シナ海では米国はあまり深く関与せず、中立的立場

    米中は“競争的共存関係”へ : 海国防衛ジャーナル
  • 外交を損ねる大衆の愛国的熱情 : 海国防衛ジャーナル

    尖閣諸島と竹島をめぐり、日中韓でナショナリズムが高揚しています。中韓はいつものことですし、邦でも“愛国的”な声が喧しいですね。この暑さにもかかわらず、ナショナリズムを燃えたぎらせる姿にはただただ感心するばかりです(;一_一) そこで稿では、日を代表する国際政治学者である高坂正堯氏の著書、『国際政治 恐怖と希望』から一節をご紹介したいと思います。 熱情をもって戦われた戦争はやめることがむずかしい。何回かの平和交渉にもかかわらず、いくつかの国が疲弊するまで第一次世界大戦がつづいたのには、この事情が大きく作用しているのである。冷静な利害の計算は入る余地がなかったのであった。 そして国際政治が、冷静な利害の計算によって動くのではなく、大衆の熱情によって動くことは、第一次世界大戦の特殊な現象に終わらなかった。なぜなら、それは大衆社会の特徴であり、したがって現代社会に根差す現象だからである。この

    外交を損ねる大衆の愛国的熱情 : 海国防衛ジャーナル
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