ブックマーク / www.suri.it.okayama-u.ac.jp/~kanatani (1)

  • 研究成果を世界に広めよう)

    【講座】 情報・システムソサイエティ誌 第 10 巻第 4 号(通算 41 号) 研究成果を世界に広めよう 第1回 金谷健一 岡山大学 この講座は私が昨年(2005 年)9 月に東京で開 催された第 4 回情報技術フォーラム (FIT 2005) での講演「海外への情報発信の方法論—研究成果 を世界へ広めよう—」の原稿を加筆して作成した ものである.改めて,日人研究者が研究を世界 に広めるにはどうしたらよいかを考えたみたい. 研究とは何か 出発点は,「研究」とは何か,何のために行うの か,という認識である.これが研究の仕方や評価 のされ方のすべてを支配する. 読者の中には,「研究」とは有益な物や情報を新 たに生み出す活動であると考えている方が多いの ではなかろうか.しかし,これは正しいとは言え ない.なぜなら,自分に有益で自分にとって新し いことを知ることは「勉強」に過ぎないからであ

  • 1