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天皇と日本に関するkyfujitaのブックマーク (3)

  • 澤藤統一郎の憲法日記 » 「天皇制と調和する民主主義」とは、まがい物の民主主義でしかない。

    日(1月3日)の各紙社説のうち、産経と毎日が天皇代替わりのテーマを取りあげている。極右路線で経営危機を乗り切ろうという産経の相変わらずの復古主義の論調には、今さら驚くこともない。言わば、「犬が人に噛みついた」程度のこと。仮に産経が国民主権原理から天皇を論じることになれば、「人が犬に噛みついた」大ニュースとして注目を集めることになるに違いないのだが。 産経主張の表題が、「御代替わり 感謝と敬愛で寿ぎたい 皇統の男系継承確かなものに」という時代がかった大袈裟なもの。産経はこれまでも「御代」「御代替わり」なる語彙をたびたび使用してきた。恐るべき時代錯誤の感覚である。そして恐るべき臣民根性の発露。 産経は、「天皇陛下が、皇太子殿下へ皇位を譲られる歴史的な年を迎えた。立憲君主である天皇の譲位は、日の国と国民にとっての重要事である。」という。これはまさしく信仰の世界の呪文に過ぎない。天皇教という信

  • (社説)退位報告書 政権への忠実が際立つ:朝日新聞デジタル

    天皇退位の是非やそのあり方などを検討してきた有識者会議が、最終報告をまとめた。 「国民の総意」づくりに向けた骨太の論議を期待した。だが任命権者である安倍政権の意向をうかがった結果だろうか、踏み込み不足が目立ち、最終報告も退位後の称号などに関する見解を並べるにとどまった。 この問題に対する政権のスタンスは明らかだった。 退位を認めず、摂政の設置や皇族による公務の分担で対応する。やむなく退位に道を開く場合でも、今の陛下限りとし、終身在位制を維持する。一部の保守層が反発する皇室典範の改正は行わない――というものだ。 昨年秋に設置した会議の名を「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」という分かりにくいものにしたことからも、その思いは明らかで、国民の意識とのずれが際立っていた。 有識者会議はこれを踏まえ、疑問の多い運営を続けた。 ヒアリングでは、明治憲法下の特異な天皇観に郷愁を抱き、象徴天皇制へ

    (社説)退位報告書 政権への忠実が際立つ:朝日新聞デジタル
  • 教育勅語 道徳教材としてふさわしいか : 社説 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    政府は「教育勅語を我が国の教育の唯一の根とするような指導を行うことは不適切だ」とする答弁書を閣議決定した。民進党議員の質問主意書に答えた。政府がこれまでに表明していた見解に沿っている。 答弁書は、教育勅語を「憲法や教育法等に反しないような形で教材として用いることまでは否定されない」とも言及した。 実際、高校の日史や公民の教科書には、教育勅語の全文や抜粋を掲載しているものもある。日の大きな転換期だった明治から昭和期にかけての歴史を学ぶ教材として、教育勅語を用いることは、何ら問題がないだろう。 ただし、道徳などで教育勅語を規範とするような指導をすることは、厳に慎まねばならない。 明治天皇が1890年に、君主に奉仕する「臣民」への教えとして示したのが教育勅語だ。 「皇祖皇宗」以来、連綿と続いてきた「国体の精華」の維持を教育の根源とした。危急の大事には、皇室・国家のために尽くすことを、天

    教育勅語 道徳教材としてふさわしいか : 社説 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
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