https://jp.wsj.com/articles/war-in-the-middle-east-challenges-bidens-defense-strategy-10f17667 東地中海を航行中の米空母ジェラルド・R・フォードの飛行甲板で進められる飛行準備 US NAVY/AGENCE FRANCE-PRESSE/GETTY IMAGES
https://jp.wsj.com/articles/war-in-the-middle-east-challenges-bidens-defense-strategy-10f17667 東地中海を航行中の米空母ジェラルド・R・フォードの飛行甲板で進められる飛行準備 US NAVY/AGENCE FRANCE-PRESSE/GETTY IMAGES
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
9月23日、米軍はシリアの「イスラーム国」拠点に対する空爆を開始した。イラク北部、西部に勢力を広げる「イスラーム国」をイラク国内だけで叩いても、シリアに「イスラーム国」の根っこがある限り、意味はない。国際社会挙げて「イスラーム国」を叩かなければならない、と高らかに宣言した以上、米国がシリア問題に手を付けざるをえないのは明らかだ。 しかし、空爆は本当に意味があるのか、という指摘はすでに各方面でなされている。ゲリラのように移動しながら活動を続ける「イスラーム国」を空爆しても、簡単に逃げられるだけだ。ダムや石油施設が「イスラーム国」の手に落ちないよう空爆する、というのならば効果はあるかもしれない。しかし、「人民の海」のなかに紛れた「イスラーム国」の戦闘員だけを、ピンポイントで攻撃するのは、空爆では無理だ。無人機による攻撃が民間人の被害を増やしているという批判は、オバマ政権に対して繰り返し投げかけ
米ニューヨークの国連本部で開かれた国連総会で演説するパキスタンのイムラン・カーン首相(2019年9月27日撮影)。(c)TIMOTHY A. CLARY / AFP 【9月28日 AFP】パキスタンのイムラン・カーン(Imran Khan)首相は27日、米ニューヨークで開催中の国連総会(UN General Assembly)で演説し、カシミール(Kashmir)地方をめぐるインドとの争いが全面核戦争へと発展し、世界に影響を及ぼす恐れがあると警告した。 50分に及び熱弁を振るったカーン氏は、イスラム教徒が多数を占める同地方でインドが「大虐殺」を行う可能性があると警告。核保有国同士で敵対関係にある印パ両国は国連総会で注目の的となった。 カーン氏の1時間前にはヒンズー至上主義を掲げるインドのナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相が演説。ただ、モディ氏はインド国内の成果を強調する一
今日は敗戦の日(昭和天皇裕仁が、連合国に無条件降伏することを自らラジオ放送で表明した日)だが、その内容の現代語訳をハフィントンポストが紹介してくれている。 これを見ると、そのいわゆる「玉音放送」においても、裕仁の発言は嘘だらけだったことがよくわかる。 www.huffingtonpost.jp 私は、世界の情勢と日本の現状を深く考え、緊急の方法でこの事態を収拾しようとし、忠実なるあなた方臣民に告げる。 私は政府に対し、「アメリカ、イギリス、中国、ソ連の4カ国に、共同宣言(ポツダム宣言)を受け入れる旨を伝えよ」と指示した。 そもそも日本臣民が平穏に暮らし、世界が栄え、その喜びを共有することは、歴代天皇の遺した教えで、私も常にその考えを持ち続けてきた。アメリカとイギリスに宣戦布告した理由も、日本の自立と東アジアの安定平和を願うからであり、他国の主権を排して、領土を侵すようなことは、もとより私の
素晴らしい番組だったので紹介します。 2015/05/02 報道特集:「戦後70年歴史家からの警告」 戦後70年 歴史家 ジョン・ダワーの警告 金平: 今年は戦後70年。 日本の近代史研究の分野で、アメリカでも屈指の歴史家ジョン・ダワー氏にインタビューしました。 70年前、戦後の焼け跡から奇跡的な復興を遂げた日本は、その後の歴史の歩みを経て、今後どこへ向かおうとしているのか? 歴史認識、戦争責任、憲法、沖縄、半世紀以上に渡って日本を見つめ続けてきた歴史家からの警告です。 ナレーター ジョン・ダワー氏、76歳。 マサチューセッツ工科大学名誉教授。 日本の近現代史研究の第一人者だ。 1999年に出版された「敗北を抱きしめて(Embracing Defeat)」において、敗戦に打ちひしがれた日本で民主主義が生き生きと根付いていく過程を記述し、ピュリッツアー賞を受賞した。 2年後には日本でも翻訳本
シリアの首都ダマスカス。アサド大統領のポスターの前で警備に当たるロシア軍とシリア軍兵士。米軍が大規模な攻撃を仕掛ければ、ロシアとぶつかる危険がある Omar Sanadiki-REUTERS <トランプ政権が化学兵器使用への制裁でシリアを再び攻撃するなら、化学兵器使用を止められなった1年前のミサイル攻撃より大規模でなければならない> もしドナルド・トランプ米大統領が、シリアの首都ダマスカス近郊で4月7日に起きたシリア政府によるとみられる化学兵器使用を受けて攻撃に踏み切るなら、1年前のような限定的な攻撃でなく、より大規模な軍事作戦になるのはほぼ確実だ。 「シリアのバシャル・アサド大統領が、2度と化学兵器を使う気にならないほど懲らしめるには、前回より攻撃対象を広げる必要がある」と、米シンクタンク、新アメリカ安全保障センター(CNAS)のニコラス・ヘラス研究員は言う。「シリア軍を事実上無力化する
単純に、極めて単純に、幼いころから、21世紀は平和の世紀になると信じていた。20世紀が戦争の世紀であったことを教訓にし、21世紀は科学が人々の幸福に貢献し、互いを慈しみあう、そんな社会を人間は築くと信じていた。 それを私の頭に叩き込んだのは、手塚治虫と湯川秀樹である。鉄腕アトムの”アトム”とは、アトミック即ち原子力に由来している。手塚治虫も、原子力の平和利用を信じていた。吉本隆明すら原子力に妄想を抱いていた。 手塚治虫が設定したアトムの誕生から15年も経ったが、一向に平和になるどころか、人々は国家や宗教や経済を盾に互いを威嚇し合い、けん制する。武力が新たな武力を生むことになるのを、国益や宗教的教示を理由に武力を増強する。 情報が極端に増えてその拡散速度が高まった以外、20世紀を戦争の世紀にした人類の愚かな行為は何ら教訓化されず、また同じ道を歩み始める。 科学は驚異的な進歩を遂げているが、戦
ジェームズ・マティス米国防長官(2017年8月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/Anatolii STEPANOV 【9月4日 AFP】(更新)ジェームズ・マティス(James Mattis)米国防長官は3日、米国は北朝鮮からの脅威に対し、「大規模な軍事対応」を開始するだろうと述べた。 マティス長官の発言は、北朝鮮が同日実施した核実験を受け、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が国家安全保障担当補佐官らと協議した後に出されたもの。北朝鮮はこの実験について、ミサイルに搭載可能な水爆だったと主張している。 マティス氏は、「米本土またはグアムを含む海外領土、あるいは同盟諸国に対するいかなる脅威も、大規模な軍事対応をもって迎えられるだろう、実効的かつ圧倒的な対応だ」と言明した。 北朝鮮が今回実施した核実験の爆発の威力は、広島に投下された原子爆弾を超えたという見方もあり、トランプ
「R帝国」という小説を書いた。資本主義で、民主主義であるのに、独裁政権になってしまった国の物語。今の日本と世界を意識している。 ヒトラーの「人々は、小さな嘘(うそ)より大きな嘘に騙(だま)されやすい」という言葉の引用を最初に置き、小説は「朝、目が覚めると戦争が始まっていた。」という一行から始まる。もし今の日本がこのまま進めばこうなってしまう、ということを意識した。戦争、テロ、差別、フェイク・ニュースなどの現在の問題を踏まえ、なぜこうなってしまったのかも、物語に乗せて分析することになった。 国による「一体感」は気持ちがいいかもしれない。強い政府の側に自分を投影し、自分まで強くなった錯覚を感じるのも気持ちいいかもしれない。でもそれは社会的動物である人間が陥る一つのわなだ。この「一体感」に溺れると、集団から外れた者を攻撃する「気持ちよさ」や、他国を攻撃する「熱狂」にも陥りやすい。第二次大戦の日本
太平洋戦争末期、飛行機だけでなく船による「特攻」が行われた。爆雷を積んだベニヤ板製の簡易なボート。訓練を重ね、死を覚悟していた若者たちは揺らいだ。「お国のため」に捧げる命とは何なのか、と。(岡本玄) 瀬戸内海に浮かぶ江田島(広島県江田島市)。海軍の兵学校があったことで知られるこの島は、かつて陸軍の「水上特攻隊」の秘密基地でもあった。島の最北端にいま、その歴史を伝える石碑が立つ。 《祖国の為(ため)とは言え 春秋に富む身を国に殉ぜし多数の若者の運命を想(おも)う時 誠に痛惜の念に堪えず》 米軍による本土侵攻に備え、この島で極秘の訓練を重ねた多くの若者たちが、沖縄やフィリピン、台湾へ送り込まれていった。 使われたボートの秘匿上の通称は「連絡艇」。頭文字から「マルレ」と呼ばれた。資材不足の中、速度を出すため、薄いベニヤ板と自動車のエンジンでつくり、船尾には250キロの爆雷を積んだ。 捨て身で敵艦
沖縄で戦った日本兵士の多くが、北海道出身兵であったことはあまり知られていない。その多くは不可侵条約を締結しているソビエトに接する、満州から回されたものである。南方に向けられたものも数多くいた。終戦の1年ほど前のことである。 当地の元酪農家で沖縄線で砲兵として戦い、九死に一生ではなく百死に一生を得た方がいた。その元日本兵の方は、戦友の全員が死亡していたことを知ったのは、自らが投降した10月に入ってからであった。慰霊の日から4ヶ月後のことである。 この元酪農家の日本兵の方に合計で15時間ほど話を聞き、文字起こしをして紙芝居にして、別海九条の会で何度も講演した。この元日本兵の方は、敗走を繰り返し摩文仁の海岸で住民に声かけられ生き延びた。その後も5か月間も森の中を逃げ通したのである。 元日本兵は米軍の収容所で、住民や兵士たちに惨殺される日本兵を何人も見たという。元日本兵の方は国に騙されたと気が付い
在韓邦人の有事移動計画検討 日本が攻撃を受けた場合の待避方法を案内 自衛隊護衛艦、朝鮮半島周辺海域に向け出港も 日本政府による朝鮮半島緊張ムード造成がますます加速している。 毎日新聞は21日、武力衝突の際に日本政府が在韓邦人の待避方法に対する具体的検討に入ったと報道した。この新聞は先ず、米軍が北朝鮮を先制攻撃する場合には在韓アメリカ人を待避させると見て、これに合わせて日本人を航空便で避難させるという内容が対策に入っていると報道した。このために民間航空機の運航回数を増やし、それでも足りなければ自衛隊の派遣も検討するということだ。また、北朝鮮が韓国を先に攻撃すれば、日本人に韓国政府の指定する避難所に72時間避難することを勧告するという内容もあると報道した。攻撃が続き韓国の首都圏が安全でないと判断されれば、日本人を韓国南部に移動させた後、船で九州や中国地方に移動させるという具体的計画まで立てたと
Javascript is required. Please enable javascript before you are allowed to see this page.
そう書きながら、俺も日本人なので、どこか「まさかそんなひどいことにはならんやろ」って思っている。 そんな自分の平和ボケ具合が怖いのだが、頭でいくら思っても、心の奥底の「まさかね」がなくならない。 現状を見てみる ・トランプは、いくらあり得なさそうなことでも言ったらやる、公約を守る男。ブラフと信じてる人も多いけど、ことトランプに限ってハッタリだけで実際行動に移さないなんてことはあり得ない。ブラフと信じるのも平和ボケっぽく思う。 ・北朝鮮はアメリカ本土まで届く核を積んだICBMを開発中である。このまま一年放っておくと完成してしまうのだが、アメリカはその完成と保有を許すことはなく、必ず処理する。 ・日本人的には、シリアや中東と、東アジアは違うと思ってしまうが、実はそんなことはない。アメリカ人からすると、今まであっちで多かったけど、今度はこっちかあ程度の意識。意識の差はほぼないので、実力行使の始め
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く