エルサレムにあるイスラム教とユダヤ教双方の聖地「神殿の丘」で15日、パレスチナ人とイスラエル警察の衝突が起き、150人以上が負傷した。2021年には神殿の丘で同様の衝突が起きた後、イスラエルと、パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスとの戦闘が起こっており、緊張が高まっている。 15日はイスラム教徒の宗教心が強まるラマダン(断食月)の最中で、また、ユダヤ教の祝祭「過越祭(すぎこしさい)」の初日…
BOYD D. CATHEY The Unz Review Sat, 02 Apr 2022 16:26 UTC つい最近、ウクライナで起こっていることについて、おそらく最も明確で合理的な説明を目にした。その重要性は、著者のジャック・ボーがスイス情報局の元大佐で、ウクライナでのNATOの訓練作戦に様々な立場で主要に参加していたことに起因する。また、長年にわたり、ロシア側とも広範な取引をしていた。彼の長いエッセイは、権威あるCentre Français de Recherche sur le Renseignementに最初に掲載された(フランス語)。直訳はThe Postilに掲載された(2022年4月1日)。私は原文のフランス語に戻り、記事をいくらか編集し、より慣用的な英語で表現したつもりである。私は、この編集によって、ボーの魅力的な記述を損なったとは思っていない。本当の意味で、彼がし
核シェアリング(核共有)については岸田文雄首相が明確に否定している。岸信介元首相は政権を賭して英明な判断をし、安保条約を改定し、米国に日本の防衛義務を課すという偉業をなしとげた。米国は、核の傘(拡大抑止)のもとで日本を防衛する。核シェアリングはそうした日米同盟関係を不安定にする恐れがある。 「デカップリング」の不安 欧州の核シェアリングの背景には「デカップリング論」がある。核抑止は、米露(米国と旧ソ連)の大陸間弾道弾による相互抑止が基本にあるが、短距離核、中距離核ミサイルが開発された際に、欧州正面でのみの米ソ本国と切り離された(デカップリング)核戦争の可能性が議論されたことがある。デカップリングとは、欧州の運命と米国の運命を切り離すという意味だ。 欧州には本当に核攻撃をされた場合、これを抑止するだけの本気度が米国にあるのかという不安が潜在的にある。日米関係にそのような不安を持ち込むべきでは
東京電力福島第1原発の構内で、多核種除去設備「ALPS(アルプス)」による処理水がためられているタンク=福島県大熊町で2022年2月26日午前11時13分、西夏生撮影 原子力規制委員会は15日、東京電力福島第1原発でたまり続ける処理水を海へ放出する設備の設計や手順をまとめた「実施計画」に関する審査会合を開き、主要な議論を終えた。東電の説明に対して規制委側から大きな異論は出ず、計画はおおむね了承された。今後、規制委事務局の原子力規制庁が審査書案を作成し、規制委に認可を諮る。 海へ放出する処理水は、原発で生じる汚染水から、技術的に取り除くのが難しいトリチウム以外の63種類の放射性物質を除去して、濃度を国の基準値未満に下げた水。放射性物質は多核種除去設備「ALPS(アルプス)」などを用いて除去する。実施計画によると、処理水は放出前に大量の海水で薄め、トリチウム濃度が国の定める基準の40分の1(1
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