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ブックマーク / news.mynavi.jp (105)

  • 2025年、宇宙開発の未来図 - 新型ロケットや民間月探査、注目ミッション総まとめ(3) 有人宇宙飛行編 - 日本の新補給機「HTV-X」や民間ステーション、インドの挑戦

    2025年に予定されているロケットの打ち上げや、有人宇宙飛行、月・惑星探査ミッションの中から、とくに注目のものを紹介する連載。 第3回では、有人宇宙飛行ミッションについて取り上げる。 2025年も国際宇宙ステーション(ISS)は大忙し 大西卓哉宇宙飛行士の長期滞在 3月以降には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の大西卓哉宇宙飛行士の、国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在ミッションが予定されている。 大西宇宙飛行士は、米国やロシアの宇宙飛行士とともにスペースXの「クルー・ドラゴン」宇宙船運用10号機(Crew-10)に搭乗し、ISSへ向かう。ISSでは、重力変動ががん治療薬の効果に及ぼす影響の研究や、将来の有人宇宙探査を見据えた二酸化炭素除去の軌道上技術実証を行う。 また、第72次長期滞在ではフライト・エンジニアを務め、第73次長期滞在ではISS船長として指揮を執ることになっている。

    2025年、宇宙開発の未来図 - 新型ロケットや民間月探査、注目ミッション総まとめ(3) 有人宇宙飛行編 - 日本の新補給機「HTV-X」や民間ステーション、インドの挑戦
  • 欧州の再使用ロケット実証機「テミス」、機体の組み立て開始 - 2025年にも飛行試験へ

    欧州宇宙機関(ESA)は2024年11月6日、開発中の再使用ロケット実証機「テミス (Themis)」について、機体の組み立てを始めたと発表した。 初飛行は2025年に予定されており、試験を行うスウェーデンでは施設・設備の建設も進んでいる。 組み立て中の「テミス」 (C) ArianeGroup テミスとは? テミスは、ESAが開発中の、再使用ロケットの技術実証機である。 米国スペースXの「ファルコン9」ロケットに代表されるように、ロケットの1段機体を着陸させて回収し、ふたたび打ち上げる再使用ロケットは、打ち上げコストの低減と打ち上げ頻度の向上が図れる技術として、世界中で注目されている。 欧州はこれまで、使い捨て型のロケットのみを運用し、最新の「アリアン6」ロケットも使い捨て型である。一方で、次世代を見据えて、再使用ロケットの研究、開発にも取り組んでおり、ロケットエンジンをはじめ、各要素の

    欧州の再使用ロケット実証機「テミス」、機体の組み立て開始 - 2025年にも飛行試験へ
  • ASUS「NUC 14 Pro+」レビュー、ツールフリーメンテナンス可能でIntelから高品質を引き継ぐNUC後継機

    レビュー ASUS「NUC 14 Pro+」レビュー、ツールフリーメンテナンス可能でIntelから高品質を引き継ぐNUC後継機 ASUSから発売されている、Intelの最新アーキテクチャを採用したノートPC向けCPU「Core Ultra 9 185H」搭載ミニPC「NUC 14 Pro+」を借り受け、レビューします。 ASUSブランドで復活したNUCの上位モデル「NUC 14 Pro+」 ミニPCといえば最近はIntel N100やN200、N97を搭載した低価格だけどそこそこ使えるという製品が目立ちますが、このNUC 14 Pro+はそれらとは真逆で、小さいボディだけどしっかり高性能なハイエンドミニPCです。 NUC 14 Pro+には、今回レビューするCore Ultra 9 185H搭載モデルの他に、Core Ultra 5 125H、Core Ultra 7 155Hを含む全3モ

    ASUS「NUC 14 Pro+」レビュー、ツールフリーメンテナンス可能でIntelから高品質を引き継ぐNUC後継機
  • 中国の攻撃者がF5 BIG-IPアプライアンスを踏み台にスパイ活動

    Sygnia Consultingは6月17日(イスラエル時間)、「In-Depth Analysis: Velvet Ant's Prolonged Cyber Attack on a Large Organization」において、「Velvet Ant」と名付けられた中国の国家支援を受けているとみられる脅威アクターが、少なくとも2021年後半からF5 BIG-IPアプライアンスを足がかりに大規模なスパイ活動を実施していたと報じた。標的となった組織名は公開していないが、大企業が被害に遭ったと指摘している。 In-Depth Analysis: Velvet Ant's Prolonged Cyber Attack on a Large Organization F5 BIG-IPアプライアンスの悪用 F5の「BIG-IP」製品群の一つに、ネットワークセグメント間に配置されるBIG-IP

    中国の攻撃者がF5 BIG-IPアプライアンスを踏み台にスパイ活動
  • ルネサス、ファンレスで80TOPSのAI推論を実現したDRP-AI搭載MPU「RZ/V2H」を発売

    レポート ルネサス、ファンレスで80TOPSのAI推論を実現したDRP-AI搭載MPU「RZ/V2H」を発売 ルネサス エレクトロニクスは2月29日、独自AIアクセラレータである「第3世代DRP-AI(DRP-AI3)」を搭載することで、電力性能10TOPS/Wならびにファンレス状態で最大80TOPSのAI推論性能を実現する14nmプロセス採用の次世代ロボティクス向けハイエンドMPU「RZ/V2H」を発表した。 同社のRZ/VシリーズはビジョンAIの処理に強みを持たせたMPUで、最新世代となるRZ/V2Hの発売で1TOPS~80TOPSまでのAI推論性能レンジをカバーできるラインナップが揃ったこととなる。 ルネサスのビジョンAI向け64ビットRZ/Vシリーズラインナップ(2024年2月29日時点) (資料提供:ルネサス、以下すべてのスライド同様) その開発コンセプトは、低消費電力で高いAI

    ルネサス、ファンレスで80TOPSのAI推論を実現したDRP-AI搭載MPU「RZ/V2H」を発売
  • SLIMは10m精度の超ピンポイント着陸に成功! SORA-Qからは歴史的な画像も!!

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月25日、小型月着陸実証機「SLIM」に関する記者会見を開催、19日~20日に実施した月面着陸の結果や成果を報告した。注目のピンポイント着陸は、目標を大幅に上回る精度10mを達成。また分離した2台のローバーの動作も確認され、日初の月面着陸と同時に、日初の月面走行も実現したという。 左から、LEV-2担当の平野大地氏、宇宙科学研究所長の國中均氏、SLIMプロジェクトマネージャの坂井真一郎氏、LEV-1担当の大槻真嗣氏 ピンポイント着陸は成功を確認 SLIMが目指した着陸地点は、月面の「SHIOLI」クレーターの東側。これまで、座標は大まかな数値だけが公表されていたが、今回、経度25.24889°、緯度-13.31549°という、正確な座標が発表された。 SLIM着陸地点の正確な位置情報。巨大クレーターの内側にある (C)JAXA LROCのQuickM

    SLIMは10m精度の超ピンポイント着陸に成功! SORA-Qからは歴史的な画像も!!
  • タカラトミーのSORA-Qが月面でSLIMの撮影に成功、LEV-1とともに日本初の月面探査ロボットに

    タカラトミーは1月25日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小型月着陸実証機「SLIM」に搭載され、月面に送り届けられた変形型月面ロボット「LEV-2(愛称:SORA-Q)」が月面に着陸した状態のSLIMの撮影に成功、そのデータの受信にも成功したことを発表した。 SORA-Qはタカラトミーや同志社大学、ソニーグループ、JAXAらが協力して月面探査に向けて開発された変形ロボットで、ほぼ同様の仕様の市販モデルも2023年より発売されている。SLIMの撮影に成功したことで、同様に月面に送り届けられた超小型月面探査ローバ「LEV-1」とともに、日初の月面探査ロボットととして、世界初の完全自律ロボットによる月面探査ならびに世界初の複数ロボットによる同時月面探査を達成したこととなる(SORA-Qは2024年1月25日時点で世界最小・最軽量の月面探査ロボットでもあることになる)。 また、今回、SORA

    タカラトミーのSORA-Qが月面でSLIMの撮影に成功、LEV-1とともに日本初の月面探査ロボットに
  • Ryzen Threadripper 7000シリーズを試す - 96コア「7995WX」は最強を更新するのか

    製品紹介だけで性能評価を行う前に既に出荷が開始されてしまっているRyzen Threadripper 7000シリーズであるが、遅ればせながらその性能をお届けしたいと思う。 評価環境 機材そのものは以前の記事そのままである。ちなみにASUSのPro WS TRX50-SAGE WIFI、UEFI Setup画面が古のAMIのBIOS Setup画面(Photo01)を髣髴させるものであった。勿論今さらBIOSというわけではなくUEFIベースなのだが、なんでこの画面なのだろう? Photo01: 勿論マウスは使えないのでキーボード操作のみ。 それはさておき、Ryzen Threadripper 7980X/7970Xともに、きちんとWindowsからは認識された(Photo02~05)。 Photo02: Threadripper 7980X。一応Windows 11 Professiona

    Ryzen Threadripper 7000シリーズを試す - 96コア「7995WX」は最強を更新するのか
  • Excelが新たな集計関数サポート、GROUPBYで項目ごとの集計が容易に

    Microsoftは11月28日、公式ブログ「What's New in Excel (November 2023) 」において、Excelの最新の機能拡張についてアナウンスした。2023年11月のアップデートとして、新しい集計関数としてGROUPBY関数およびPIVOTBY関数が追加されたこと、Microsoft LoopのテーブルをExcelにエクスポートできるようになったことなどが報告されている。 GROUPBY関数は、指定した列のデータを項目ごとに集計することができる関数。引数としてグループ化の基準とする列と、集計する対象の列、そして集計に使用する関数の3つを指定すると、基準列にある項目ごとに集計結果を表として出力してくれる。 GROUPBY関数でカテゴリ別の売上高の集計 出典:Excel Blog PIVOTBY関数もGROUPBY関数と同様の機能だが、追加で指定した列の値ごとに

    Excelが新たな集計関数サポート、GROUPBYで項目ごとの集計が容易に
  • 【ゴミ収集車の自動運転化】デジタルカレッジKAGA、地域課題プロジェクト開始

    デジタルカレッジKAGAは11月4日、人口減少地域に共通して存在するゴミ収集の課題について、自動運転車やインテリジェントゴミ箱を活用して解決するプロジェクト「KAGA ecomobi」を開始すると発表した。 「KAGA ecomobi」 現在、地方ではゴミ収集が大きな課題となっている。過疎化により地域のごみ回収所は統廃合され、住民は遠くの回収所まで運ぶ必要が出てきており、その状況は日々悪化し、運転者も減少している。 今回のプロジェクトは、このような問題を自動運転車などの最先端技術により解決することを目指すというもの。同社は、同プロジェクトに向けたコンセプト・デザインを行い、自治体や企業に協力を呼び掛けていく。 具体的には、ゴミ収集車の自動化とごみ箱共通化を計画。自宅付近から自動運転車が巡回してゴミを回収し、指定のインテリジェントゴミ箱を使って高齢者の見守りも行っていくという。 ゴミ収集は地

    【ゴミ収集車の自動運転化】デジタルカレッジKAGA、地域課題プロジェクト開始
  • USBをたっぷり10ポート増設、個別スイッチ付きのUSB 3.2 Gen1対応USBハブ

    サンワサプライは10月10日、個別スイッチ付きの10ポートUSBハブ「400-HUBA23GM」を、直販の「サンワダイレクト」で発売した。価格は5,980円。 400-HUBA23GM。データ通信・充電の両方に対応する USB Type-Aを10ポート増設できる、USB 3.2 Gen1対応のUSBハブ。すべてのポートにオンオフスイッチを設け、必要なポートだけ稼働できる。通電状況がわかるLEDランプも全ポートに搭載した。各ポートは干渉しにくいよう、それぞれの間を0.9cmに広げている。 セルフパワーに対応し、ACアダプタを利用することで安定した電源供給が可能。体サイズはW42.4×D175×H18.2mm、重さは122g。通信速度は最大5Gbps(理論値)、供給電流は全ポート合計で最大9600mA。 すべてのポートにオンオフスイッチがあり、必要なポートだけ動かせるエコな仕様だ

    USBをたっぷり10ポート増設、個別スイッチ付きのUSB 3.2 Gen1対応USBハブ
  • 東工大など、乾電池1本で発光可能な青色有機ELを開発

    東京工業大学(東工大)、大阪大学(阪大)、科学技術振興機構(JST)、富山大学、静岡大学、分子科学研究所(分子研)の6者は9月20日、1.5Vの乾電池1をつなぐだけで光る青色有機ELの開発に成功したことを発表した。 同成果は、東工大 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所/阪大 接合科学研究所の伊澤誠一郎准教授(JSTさきがけ研究者兼任)、富山大の森勝大准教授、静岡大の藤圭佑助教らの共同研究チームによるもの。詳細は、英オンライン科学誌「Nature Communications」に掲載された。 乾電池1.5V乾電池1で青色有機ELが光っている様子(出所:分子研Webサイト) OLED、つまり有機ELはすでに大型テレビやスマートフォンなどに用いられるなど産業化に成功しているが、青色の有機EL発光素子に関しては、いまだに駆動電圧が高く消費電力が大きいことや素子の長期安定性が低いなど

    東工大など、乾電池1本で発光可能な青色有機ELを開発
  • “第5の力”発見に迫る「ミューオンg-2/EDM実験」と「Belle II実験」とは?

    米・フェルミ国立加速器研究所(FNAL)が「ミューオンg-2(異常磁気能率)実験」の結果報告を行ったことを受け、高エネルギー加速器研究機構(KEK)とJ-PARCセンターの両者は8月18日、その解説を行う報道機関向けの記者サロンを実施した。(記者サロンのレポート記事はこちら) 今回は、記者サロンの中で併せて解説された、2028年からJ-PARCで行われる「ミューオンg-2/EDM実験」と、その関連実験としてすでにKEKで実施中の「Belle II(ベルツー)実験」について紹介する。 g-2(異常磁気能率)のgは、素粒子のスピンに起因して、素粒子が磁場中で小さな磁石として振る舞う際の大きさを表す無次元定数である「g因子」を意味する。同因子は、相対論的量子力学を記述するディラック方程式によると厳密に「2」となることがわかっており、そこに量子補正の効果が加わると2から微小にずれることも知られてお

    “第5の力”発見に迫る「ミューオンg-2/EDM実験」と「Belle II実験」とは?
  • 「Excel」にPythonを統合、データ分析と可視化のスムーズなワークフローを実現

    Python」は現在、最も人気のあるプログラミング言語の1つである。Webアプリの開発から、近年需要が伸びているデータ分析機械学習、深層学習といった幅広い分野で利用されている。コードが分かりやすく、読みやすいため、プログラミング知識が少ない人でも扱いやすい。そのため、企業や学生の間でも利用が増えている。そのPythonを、データの整理、操作、分析の定番ツールであるMicrosoftの「Excel」で簡単に扱えるようになる。 米Microsoftは8月22日(現地時間)、開発プレビュープログラム「Microsoft 365 Insiders」のベータ・チャネルで「Python in Excel」のプレビューテストを開始した。まずはWindowsExcelbuild 16818)からロールアウトし、他のプラットフォームにも拡大する予定。 セットアップや追加のインストールは不要。Pyth

    「Excel」にPythonを統合、データ分析と可視化のスムーズなワークフローを実現
  • 京大などが約70年前に予言された「パインズの悪魔」をついに観測!

    京都大学(京大)は8月10日、米国の理論物理学者であるデイヴィッド・パインズ博士によって70年近く前に予言された、固体中の電子の奇妙な状態として、結合によって質量がなく電気的に中性となり、光との相互作用もない複合粒子「DEM-on(デーモン)」を観測することに成功したと発表した。 パインズの悪魔モードの概念図。(a)Sr2RuO4のバンド構造。性質の異なる3つのバンドα・β・γから構成される。(b)γバンドとβバンドの電子数が合計数を保ちつつ振動している。上の図では線の太さで電子の数を表現している。(出所:京大プレスリリースPDF) 同成果は、米国の研究者を中心に、京大大学院 理学研究科のチャンチャル・ソー博士研究員(現・インド工科大学カンプール校 助教授)、同・前野悦輝教授(現・京大高等研究院 豊田理研-京大連携拠点(TRiKUC) 連携拠点教授)が参加した国際共同研究チームによるもの。

    京大などが約70年前に予言された「パインズの悪魔」をついに観測!
  • 家庭用コンセントと同じ最大1,500W出力ができるポータブル電源

    サンワサプライは8月7日、最大1,500WまでAC出力できるポータブル電源「BTL-RDC28」と、BTL-RDC28の蓄電が可能なソーラーパネル「BTL-SP2」を発売した。価格はBTL-RDC28が385,000円、BTL-SP2が107,800円。 BTL-RDC28 「BTL-RDC28」は、家庭用コンセントと同じ最大1,500W出力ができる、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用したポータブル電源。電池容量1,485Wh、AC定格出力1,500Wで、AC出力は正弦波を採用。PCやディスプレイ、電子レンジ、冷暖房器具などを使用できる。 出力はAC出力、USB-C(PD 100W)、USB A出力、12Vシガー出力、12VDC出力の5種類の出力に対応。電池残量、消費電力、残り使用時間目安などがわかるLCD表示パネルを備える。 BTL-RDC28のポート・スイッチ類 バッテリーは、長寿命と安

    家庭用コンセントと同じ最大1,500W出力ができるポータブル電源
  • rinna、日英対応可能なバイリンガル大規模言語モデルをオープンソースで公開

    rinnaは7月31日、日語と英語のバイリンガルなLLM(Large Language Models:大規模言語モデル)を開発し、商用利用可能なライセンスでオープンソースとして公開したことを発表した。同社はさらに、対話形式のテキストを生成する対話言語モデル、テキストと画像のマルチモーダル入力対応する画像対話モデル、長いテキストの入力が可能な長期コンテキスト言語モデルも開発し公開している。 同社が今回公開した汎用言語モデル(rinna / bilingual-gpt-neox-4b)は約40億パラメータを持つ日語と英語のバイリンガルGPTであり、日語と英語のテキスト生成が可能だ。学習データにはオープンデータセットを用いており、透明性が高い特徴を持つという。学習データの割合は英語56%、日語33%、ソースコード11%。 長期コンテキストモデル(rinna / bilingual-gpt

    rinna、日英対応可能なバイリンガル大規模言語モデルをオープンソースで公開
  • 効果が出るがん細胞ワクチンの仕組みとは? 北大などがその一端を解明

    北海道大学(北大)とかずさDNA研究所の両者は6月1日、ほとんど効果が無いとされてきたがん免疫療法の一種「がん細胞ワクチン」において、効果があるものと無いものがあることを確認し、効果がある場合のメカニズムの一端を、マウスを用いた動物実験で明らかにしたと共同で発表した。 同成果は、北大 遺伝子病制御研究所の和田はるか准教授、同・清野研一郎教授、同・大学大学院の梶原ナビール大学院生らの共同研究チームによるもの。詳細は、腫瘍免疫学の全般を扱うオープンアクセスジャーナル「OncoImmunology」に掲載された。 がん免疫療法の1つであるワクチン療法には、さまざまな種類がある。その例として、がん細胞が高発現するタンパク質やがん細胞で変異しているタンパク質の一部をワクチン抗原として用いる「ペプチドワクチン療法」、抗原提示細胞である樹状細胞を用いる「樹状細胞ワクチン療法」、がん細胞そのものを用いる「

    効果が出るがん細胞ワクチンの仕組みとは? 北大などがその一端を解明
  • GIGABYTE製マザーボードにバックドア類似の機能、数百のモデルが影響

    Eclypsiumは5月31日(米国時間)、「Supply Chain Risk from Gigabyte App Center Backdoor - Eclypsium|Supply Chain Security for the Modern Enterprise」において、GIGABYTEのマザーボードにバックドアのような疑わしい機能が動作しているとして、注意を喚起した。GIGABYTEのマザーボードに、Windowsネイティブの実行ファイルをシステムの起動プロセス中にドロップし、ペイロードをダウンロードして実行する可能性のある機能が埋め込まれていることが明らかとなった。 Supply Chain Risk from Gigabyte App Center Backdoor - Eclypsium|Supply Chain Security for the Modern Enterp

    GIGABYTE製マザーボードにバックドア類似の機能、数百のモデルが影響
  • Oracle Javaに深刻な脆弱性、IPAが対策を呼びかけ

    情報処理推進機構(IPA: Information-technology Promotion Agency, Japan)は4月19日、「Oracle Java の脆弱性対策について(CVE-2023-21930等)|情報セキュリティIPA 独立行政法人 情報処理推進機構」において、Oracle Javaに脆弱性が存在すると伝えた。 対象の脆弱性を悪用されると、攻撃者による不正アクセス、データの削除や改ざんといった操作が行われる危険性があるとされている。脆弱性に関する情報は次のページからたどることができる。 Oracle Critical Patch Update Advisory - April 2023 CVE Record | CVE CVE-2023-21930 Oracle Java の脆弱性対策について(CVE-2023-21930等)|情報セキュリティIPA 独立行政法人

    Oracle Javaに深刻な脆弱性、IPAが対策を呼びかけ