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  • 【動画】世界初「デブリをぐるっと1周」–アストロスケールが「H-IIA上段」の周回撮影に成功

    #アストロスケール#ADRAS-J アストロスケールは7月30日、自社開発した商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」を用い、デブリの周回観測に世界で初めて成功したと発表した。 観測したのは日由来の巨大スペースデブリであるH-IIA上段だ。同デブリは2009年に打ち上げられたH-IIAロケット15号機の第2段で、全長約11m、直径約4m、重量約3トン。温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」を軌道投入した後にデブリとなった。 ADRAS-Jは、H-IIA上段から約50mの距離を維持しつつ、360度周回する運用を行った。太陽や地球からの照明条件がダイナミックに変化するなか、デブリの鮮明な連続撮影に成功した。 今回の周回観測は、デブリを捕獲するために必要な「デブリに安全に近づき、観察する」技術の実証を目的としている。今後は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から受託した「CRD2」の「フェーズ2」ミ

    【動画】世界初「デブリをぐるっと1周」–アストロスケールが「H-IIA上段」の周回撮影に成功
  • 火星で生命の痕跡、数十億年前に微生物が生息していた可能性「大きな驚きだ」

    #Perseverance#火星#JPL 米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(JPL)は米国時間7月25日、火星探査車「Perseverance」が数十億年前に微生物が生息していた可能性を示唆する岩石を発見したと発表した。 Perseveranceは火星のジェゼロクレーターで生命の痕跡を探している。今回の岩石は古代の川の谷である「Neretva Vallis」(ネレトバ渓谷)で7月21日に採取された22番目のコアサンプルだ。 探査機に搭載された機器による分析から岩石全体に硫酸カルシウムの鉱脈が走っていることがわかった。これはかつて、生命に不可欠な水が岩石を流れていたことを示唆している。「ヒョウの斑点」と名付けられた、数十ミリサイズの斑点には鉄とリン酸が含まれており、これは地球上では微生物による化学反応として生成される。 「これらの斑点は大きな驚きだ」と、Perseveranceの

    火星で生命の痕跡、数十億年前に微生物が生息していた可能性「大きな驚きだ」
  • 滑走路に着陸できる宇宙船「ドリームチェイサー」を大分空港に–三菱UFJ銀と東京海上日動も参加

    #Shooting Star#Reverence#Sierra Space#大分空港#大分県#兼松#東京海上日動火災保険#JAL#スペースプレーン#Tenacity#CRS-2#三菱UFJ銀行 米Sierra Spaceが開発する宇宙往還機(スペースプレーン)「Dream Chaser」の活用検討に向けたパートナーシップに三菱UFJ銀行と東京海上日動火災保険が新たに加わった。パートナーシップに参加している兼松が7月12日に発表した。 パートナーシップはSierra Spaceや兼松のほかに日航空(JAL)や大分県が進めている。大分空港をDream Chaserのアジア拠点として活用することを目指して、大分空港へのスペースプレーン着陸や法規制の課題整理、宇宙港周辺経済圏の構築など議論を進めてきている。 今回、三菱UFJ銀行と東京海上日動火災が加わることで大分空港の宇宙港としての活用、実現に

    滑走路に着陸できる宇宙船「ドリームチェイサー」を大分空港に–三菱UFJ銀と東京海上日動も参加
  • スペースXの「ファルコン9」、発射後に第2段が故障–スターリンク衛星を予定軌道に投入できず

    ニュース スペースXの「ファルコン9」、発射後に第2段が故障–スターリンク衛星を予定軌道に投入できず #SpaceX#Starlink Space Exploration Technologies(SpaceX)は、現地時間7月11日夜に実施した「Falcon 9」ロケットの打ち上げで、第2段エンジンの燃焼が完了しなかったと発表した。ライブ映像ではエンジンの周囲に大量の「氷」のようなものが写っていた。 エンジンに付着した「氷」のようなもの(ライブ配信より) ペイロードとして搭載していたStarlink衛星は予定より低い軌道に投入された。このため、現在は衛星のイオンスラスタで軌道高度を引き上げを試みているという。 Falcon 9ロケットは高い信頼性で知られている。発射後の打ち上げ失敗は、国際宇宙ステーション(ISS)への補給ミッション中に空中爆発した2015年6月の事故が最後だ。同ロケット

    スペースXの「ファルコン9」、発射後に第2段が故障–スターリンク衛星を予定軌道に投入できず
  • 「Tellus」の衛星データを「QGIS」で解析できるクラウドサービス、アップデート–解析ツールも実装

    UchuBiz > 人工衛星を利用する > 「Tellus」の衛星データを「QGIS」で解析できるクラウドサービス、アップデート–解析ツールも実装 #衛星データ#Tellus#GIS クラウドサービス「Tellus Satellite Data Master with QGIS」が7月11日にアップデートされた。気候変動観測衛星「しきさい」(Global Change Observation Mission-Climate 1:GCOM-C)の時系列データがアニメーションで表示されるようになった。 Tellus Satellite Data Master with QGISは、衛星データプラットフォーム「Tellus」に格納されている衛星データを利用できる「QGIS」を標準で利用できる。QGISは、オープンソースの地理情報システム(Geographic Information System

    「Tellus」の衛星データを「QGIS」で解析できるクラウドサービス、アップデート–解析ツールも実装
  • スペースX、「スターシップ」ブースターを箸で捕獲–利用効率向上狙う

    #SpaceX#Starship#Super Heavy Space Exploration Technologies(SpaceX)は次世代ロケット「Starship」の5回目の軌道飛行試験でブースター「Super Heavy」を「Mechazilla」と呼ばれる発射台でキャッチするイメージ動画を公開した。 Starshipは宇宙船であり、衛星を打ち上げるロケットとなる第2段のStarshipと、第1段のブースターのSuper Heavyで構成、組み合わせることで全長121mにもなる大型ロケット。 6月に4回目の軌道飛行試験を実施。今後予定されている5回目の軌道飛行試験「Flight 5」では、地上に降下するSuper Heavyをアームで捕獲することも明かされていた。 Returning the booster after launch is a core capability to

    スペースX、「スターシップ」ブースターを箸で捕獲–利用効率向上狙う
  • 民間人宇宙飛行「ポラリス」第1弾、7月31日に打ち上げ–史上初の宇宙遊泳も予定

    #Falcon 9#Polaris Program#Polaris Dawn#Crew Dragon#EVA 民間人宇宙飛行計画「Polaris Program」の第1弾ミッションである「Polaris Dawn」が米国時間7月31日に打ち上げられることが、公式X(旧Twitter)アカウントから発表された。 Polaris Dawnは、米Shift4 Paymentsの最高経営責任者(CEO)であるJared Isaacman氏が資金を提供する、最大3回の飛行が予定されているPolaris Programの初飛行ミッションになる。Space Exploration Technologies(SpaceX)のロケット「Falcon 9」で打ち上げ、民間人4人が搭乗する宇宙船「Crew Dragon」は地球軌道を周回する。史上初の民間人による宇宙遊泳(船外活動=EVA)も予定されている。 W

    民間人宇宙飛行「ポラリス」第1弾、7月31日に打ち上げ–史上初の宇宙遊泳も予定
  • これまでで最も遠い、133億光年離れた星団を捉える–「重力レンズ効果」で発見

    #JWST#重力レンズ効果 ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope:JWST)が、133億光年離れた銀河の中に、これまでで最遠方の「星団」を発見したことが明かされた。英科学誌「Nature」に6月24日に掲載された。 早稲田大学や千葉大学、名古屋大学、筑波大学などの天文学者の国際チームはJWSTで宇宙年齢4億6000万年の星団を発見した。これまでで最も遠い星団を発見したことになる(星団とは恒星の集まり。恒星同士の重力で集団を保つ星団は「自己重力星団」。今回見つかった5つの星団は自己重力星団)。 今回発見された星団(ESA / Webb, NASA & CSA, L. Bradley (STScI), A. Adamo (Stockholm University) and the Cosmic Spring collaboration) 地球が存

    これまでで最も遠い、133億光年離れた星団を捉える–「重力レンズ効果」で発見
  • 数カ月で100機が大気圏に–米宇宙軍、「スターリンク」衛星の落下状況を公開

    #SpaceX#Starlink アメリカ宇宙コマンド(United States Space Command:USSPACECOM)は米国時間6月28日、Space Exploration Technologies(SpaceX)のブロードバンドサービス「Starlink」を構成する衛星が大気圏に再突入する情報を提供していることを明かした。海外メディアのSpaceNewsが報じている。 Starlinkは、地球低軌道を周回する多数の衛星で構成され、高速かつ低遅延なインターネットを利用できる。すでに軌道上には約6000機の衛星が存在する。 SpaceXは2月、初期バージョンの約100機のStarlink衛星を軌道から離脱させると発表した。これは将来の故障リスクを避けるための判断で、数カ月かけて制御下で衛星を大気圏内に降下させる。 米宇宙軍(United States Space Force

    数カ月で100機が大気圏に–米宇宙軍、「スターリンク」衛星の落下状況を公開
  • 「だいち4号」、太陽電池パネル展開を確認–レーダーアンテナも展開へ

    #SAR#ALOS-4 7月1日に打ち上げられた先進レーダー衛星「だいち4号」(ALOS-4)は予定通りに進んでいるようだ。 7月1日午後0時6分に種子島宇宙センターから「H3」ロケット3号機で打ち上げられた、だいち4号の信号は、同25分にオーストラリアのミンゲニュー局で受信され、太陽電池パネルが正常に展開されたことが確認されている。同59分にはチリのサンチアゴ局で信号が受信され、衛星の太陽捕捉制御が正常に進んでいることも確認された。

    「だいち4号」、太陽電池パネル展開を確認–レーダーアンテナも展開へ
  • ISS「軌道離脱機」、SpaceXが開発–民間宇宙ステーションに引継後、大気圏に

    #SpaceX#ISS#NASA#Orbital Reef#Axiom Station 米航空宇宙局(NASA)は米国時間6月26日、国際宇宙ステーション(ISS)を廃棄する「軌道離脱機」の開発に、Space Exploration Technologies(SpaceX)を選定したと発表した。 ISSは2030年までの運用が予定されており、その後は軌道から離脱し大気圏で燃え尽きることになる。ISSは、民間企業による宇宙ステーションによる引き継ぎが実現するまで、2030年をこえて運用される可能性がある。 SpaceXはISSを軌道から離脱させるスペースタグ「US Deorbit Vehicle」の開発で、最大8億4300万ドル(約1400億円)の契約を結んだ。この総額には打ち上げ費用は含まれておらず、機体開発のみの費用となる。 現在は複数社が民間宇宙ステーションを開発しており、Axiom

    ISS「軌道離脱機」、SpaceXが開発–民間宇宙ステーションに引継後、大気圏に
  • ヴァージン・ギャラクティック、現行機「ユニティ」最後の商業宇宙飛行の動画公開

    #Virgin Galactic#サブオービタル#スペースプレーン 米Virgin Galacticは米国時間6月8日、宇宙船「VSS Unity」による最後の商業宇宙飛行の動画を公開した。 準軌道(サブオービタル)を飛行するVSS Unityは、航空機「VMS Eve」で空中から打ち上げられ、自力で滑走路に帰還できるスペースプレーンだ。7回目の商業宇宙飛行ミッション「Galactic 07」では、トルコ人宇宙飛行士を含む合計6人が参加した。 (出典:Virgin Galactic / YouTube) 公開された動画では、乗組員が無重力状態を体験し、微小重力内で客室内を漂う様子などが確認できる。Galactic 07に搭乗したクルーは「地球を眺めて、全体像を眺められるのに興奮している。新たな視点を得ることができる」と述べている。 VSS Unityの運用は今回で終了し、その後のミッション

    ヴァージン・ギャラクティック、現行機「ユニティ」最後の商業宇宙飛行の動画公開
  • 「スターリンク・ミニ」登場–アンテナがノートPC大に小型化、重さ1.1kgで持ち運びやすく

    ニュース 「スターリンク・ミニ」登場–アンテナがノートPC大に小型化、重さ1.1kgで持ち運びやすく #SpaceX#Starlink Space Exploration Technologies(SpaceX)は6月20日、低軌道衛星ブロードバンド「Starlink」(スターリンク)用の小型アンテナ「Mini」を公開した。日語ページでも製品情報が公開されている。 Starlink Miniアンテナ(Xより) StarlinkのMini版アンテナは、縦横が29.85cm x 25.9cm。標準アンテナに比べて小型化されており、16インチMacBook Proに近いサイズ感だ。なお厚さは25.9cm。 標準アンテナに比べて約60%軽量化されており、キックスタンドを除いた重量は1.1kg、キックスタンドと15mケーブル、電源アダプタ込みでも1.7kgと持ち運びも容易だ。バックパックにも収まる

    「スターリンク・ミニ」登場–アンテナがノートPC大に小型化、重さ1.1kgで持ち運びやすく
  • 有人宇宙船「スターライナー」の帰還、26日以降に–スラスターなどが原因

    #ISS#Starliner#Boeing#CCP 米Boeingは米国時間6月18日、「CST-100 Starliner」(スターライナー)の地球への帰還を26日以降に延期すると発表した。 Starlinerは有人飛行試験(CFT)として、宇宙飛行士のButch Wilmore氏とSuni Williams氏を乗せて「Atlas V」ロケットで6月5日に打ち上げられた。2人の宇宙飛行士は、6日に国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。 機体に搭載された28基の反応制御スラスターのうち5基が故障するなどのトラブルがあったが、無事ISSにドッキングした。宇宙船からの複数のヘリウム漏れが検出されたが、地球への帰還に問題はないと判断されている。 地球への帰還は、6月22日が予定されていた。しかし、Starlinerに発生した推進器(スラスター)のトラブルシューティングと船外活動のために、26

    有人宇宙船「スターライナー」の帰還、26日以降に–スラスターなどが原因
  • シンスペクティブとロケットラボ、衛星10機の打ち上げで合意–「StriX」コンステレーション構築

    UchuBiz > 宇宙開発を支える・挑む > シンスペクティブとロケットラボ、衛星10機の打ち上げで合意–「StriX」コンステレーション構築 #SAR#Synspective#コンステレーション#Rocket Lab#StriX 小型の合成開口レーダー(SAR)衛星を開発、運用するSynspectiveとRocket Labは、Rocket Labの小型ロケット「Electron」でSynspectiveの衛星10機を2025~2027年に打ち上げることで合意した。Rocket Labにとって最大規模の合意という。6月18日に発表した。 Rocket Labは、2020年以来Synspectiveの小型SAR衛星「StriX」コンステレーションを構築するための打ち上げサービスプロバイダーとしてElectronで過去4回すべての打ち上げと軌道投入に成功している。Rocket LabとSy

    シンスペクティブとロケットラボ、衛星10機の打ち上げで合意–「StriX」コンステレーション構築
  • インターステラ、役員人事を発表–研究開発や事業開発などの領域を強化

    #インターステラテクノロジズ インターステラテクノロジズ(北海道大樹町)は6月11日、新しい役員人事を発表した。常勤取締役3人が新たに就任した。 現在160人を超える組織の拡大を見据え、研究開発や事業開発、資金調達の各領域を強化し、取り組みを加速させるために必要な経営体制に移行したという。社外取締役については、新規事業立ち上げ経験者や経営のプロフェッショナルら3人を新たに招聘したと説明している。 代表取締役 最高経営責任者(CEO) 稲川貴大氏、取締役 堀江貴文氏、社外取締役 武智聡氏は続投する。新たに就任した取締役は以下の6人。 取締役 ロケット担当バイスプレジデント(VP of Launch Vehicle) 中山聡氏 取締役 最高執行責任者(COO) 熱田圭史氏 取締役 最高財務責任者(CFO) 辻高広氏 社外取締役 瓜生憲氏 社外取締役 丹下大氏 社外取締役 村上輝夫氏 中山氏は大

    インターステラ、役員人事を発表–研究開発や事業開発などの領域を強化
  • スペースX、巨大ロケット「スターシップ」を1日1機製造へ–新拠点を建設中

    #SpaceX#Starship#Starbase#Starfactory Space Exploration Technologies(SpaceX)のエンジニアは、大型ロケット「Starship」を新製造拠点で1日1機製造したいとの目標を示した。同社は現在、新しい製造拠点として「Starfactory」を建設している。海外メディアのSpace.comが報じている。 Starshipは宇宙船であり、衛星を打ち上げるロケットとなる第2段のStarshipと、第1段ロケット「Super Heavy」で構成、組み合わせることで全長121mにもなる大型ロケット。6月6日に打ち上げられた4回目の軌道飛行試験では、第1段の分離と宇宙空間への到達に成功。StarshipとSuper Heavyの両方が海に軟着水した。 Starfactoryは、米テキサス州ボカ・チカにあるStarbaseの一部。年内に

    スペースX、巨大ロケット「スターシップ」を1日1機製造へ–新拠点を建設中
  • 「スターシップ」次回打ち上げ、第1段を地上のアームでキャッチへ

    #SpaceX#Starship Space Exploration Technologies(SpaceX)の創業者で最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏は、5回目となる「Starship」の次回打ち上げ試験において、ブースターの「Super Heavy」を地上のアームでキャッチすると明かした。 アームで捕獲するイメージ 100人を1度に宇宙に運べるStarshipは、1段目となるSuper Heavy、2段目となる宇宙船体の両方の再使用をめざしている。4回目の打ち上げ試験では、Super Heavyは宇宙空間でStarshipを分離後、メキシコ湾上に軟着水を果たした。5回目の試験ではこれをさらに発展させ、地上のタワーに備え付けられたアームでの捕獲を試みる。 なぜアームで捕獲するのか。それはSuper Heavyが巨大で、Falcon 9のブースターのような脚を用いた着陸が非効

    「スターシップ」次回打ち上げ、第1段を地上のアームでキャッチへ
  • 米ボーイング宇宙船「スターライナー」、宇宙飛行士を乗せてISSに到着

    #ISS#宇宙飛行士#Starliner#Boeing#CCP 米Boeingの宇宙船「CST-100 Starliner」(スターライナー)が6月6日、2人の宇宙飛行士を乗せて国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。 Starlinerは4人乗りの宇宙船で、米航空宇宙局(NASA)との契約「商業乗員輸送プログラム(Commercial Crew Program:CCP)」のもと、宇宙飛行士をISSに運ぶ。2022年5月には、無人での2回目の軌道飛行試験(OFT-2)を成功させた。 6月5日の有人飛行試験(CFT)では、米United Launch Alliance(ULA)の「Atlas V」(アトラスV)ロケットで打ち上げ。機体に搭載された28基の反応制御スラスターのうち5基が故障するなどのトラブルがあったが、無事ISSにドッキングした。 Starlinerに搭乗した2人の宇宙飛行士

    米ボーイング宇宙船「スターライナー」、宇宙飛行士を乗せてISSに到着
  • スターシップ、4度目の打ち上げは今夜9時–「海への軟着水」達成できるか注目(ライブ配信あり)

    ニュース スターシップ、4度目の打ち上げは今夜9時–「海への軟着水」達成できるか注目(ライブ配信あり) #SpaceX#Starship Space Exploration Technologies(SpaceX)は日時間6月6日夜9時、「Starship」(スターシップ)の4回目の軌道打ち上げ試験を実施する。前回の試験では軌道投入に成功しており、4回目は制御された地球大気圏への再突入と、海上への軟着水の成否が焦点となる。 Starship Starshipは最大で100人を宇宙に運べる超大型宇宙船で、第1段ブースターの「Super Heavy」とともに打ち上げられる。Starship、Super Heavyともに垂直着陸による再使用が可能で、打ち上げコストの劇的な低減を図る。全長はStarship単体で約50m。Super Heavyと組み合わせた状態では121mだ。 月面や火星への垂

    スターシップ、4度目の打ち上げは今夜9時–「海への軟着水」達成できるか注目(ライブ配信あり)