![【笠原一輝のユビキタス情報局】 NVIDIAを迎撃するAMDの策。AI向けGPU「Instinct MI325X」の強みとは?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f71285549872be99a3b6c7b95d388ad648f506f7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpc.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fpcw%2Flist%2F1631%2F077%2F005.jpg)
ゲーミングPCの“本命”「Ryzen 9000シリーズ」の特徴は? Ryzen 9000シリーズは、主に高性能なデスクトップPCへの搭載が想定されている。現状では型番に「X」が付くハイエンドモデルが発表済みで、最上位から「Ryzen 9 9950X」(16コア32スレッド)、「Ryzen 9 9900X」(12コア24スレッド)、「Ryzen 7 9700X」(8コア16スレッド)、「Ryzen 5 9600X」(6コア12スレッド)の4製品が8月上旬~中旬にかけて発売される予定だ。 →AMDがZen 5アーキテクチャ採用でPコア押し! デスクトップ向け「Ryzen 9000シリーズ」を発表 Ryzen 5000XTシリーズの新モデルと共に2024年7月発売予定 →AMDが「Ryzen 9000シリーズ」の発売を1~2週間程度延期 初期生産分の品質に問題 Ryzen 9000シリーズの型番
AIの学習や推論に用いるAIインフラストラクチャーの市場ではNVIDIA製のAI特化チップが大きなシェアを占めています。そんな中、MicrosoftがAMD製のAI特化チップ「MI300X」を用いたAIインフラストラクチャー「ND MI300X v5」をAzureで提供開始することを発表しました。 Introducing the new Azure AI infrastructure VM series ND MI300X v5 - Microsoft Community Hub https://techcommunity.microsoft.com/t5/azure-high-performance-computing/introducing-the-new-azure-ai-infrastructure-vm-series-nd-mi300x/ba-p/4145152 AMD Inst
AMDは、これらがインターネット接続を必要とせず、サブスクリプション料金も不要で、完全にローカル環境で実行できることをアピールしている。 米NVIDIAがローカル環境で実行できるAIチャットbotツール「Chat with RTX」を公開したが、AMD製品でも同様の処理ができることをアピールする狙いだ。 関連記事 NVIDIAがPC上のデータを使うAIチャットbotツール「Chat with RTX」公開/AMD製CPUに複数の脆弱性 うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、2月11日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう! 「これはNES?」「いえ、ゲーミングPCです」 片手で持てるミニデスクトップPC「AYANEO Retro Mini PC AM02」を開封した AYANEOが、ミニデスクトップPC第二弾
AMDがデスクトップ向けプロセッサ「Ryzen 8000G」シリーズとVRAM容量16GBのグラフィックボード「Radeon RX 7600 XT」を2024年1月8日に発表しました。同時に、2020年に登場したデスクトップ向けプロセッサ「Ryzen 5000」シリーズの新モデルも発表されています。 AMD Reveals Next-Gen Desktop Processors for Extreme PC Gaming and Creator Performance :: Advanced Micro Devices, Inc. (AMD) https://ir.amd.com/news-events/press-releases/detail/1177/amd-reveals-next-gen-desktop-processors-for-extreme-pc AMD Unveils
つまりHPC向けの演算性能は、基本的な部分がMI250世代と変わっていないので、なるほどAMDがMI300XシリーズでAI性能の高さを大々的にアピールしていたわけである。また、MI200世代ではXCUという表記だったのが、MI300世代ではCUに戻っている。したがって、以下は表記をCUに戻す。 Matrixに関しても、FP64/FP32が全然変わっていない。もちろん科学技術計算でMatrix Engineを利用する可能性があるので、ここはMI250世代と同じスペックは維持している。一方でAI向けで言えば、学習用途でFP64を使う可能性はまずなく、FP32も最近はあまり使われなくなっている。 ただFP16/BF16では精度的にやや足りない用途向けに新たにTF32が追加され、これが1024Flops/サイクルとMI250のFP32から8倍のスループットになった。TF32は仮数部10bit、指数
2023年12月6日に発表されたAMDのAI特化型チップ「MI300X」は、NVIDIA製AI特化型チップ「H100」と比べて優れた性能を発揮できることがアピールされています。一方でNVIDIAはMI300XとH100の比較の際のテスト環境が同一ではなかったと主張しました。そこでAMDはNVIDIAの指摘に対する検証を行いました。 AMD strikes back at Nvidia with new MI300X benchmarks — MI300X shows 30% higher performance than H100, even with an optimized software stack | Tom's Hardware https://www.tomshardware.com/pc-components/gpus/amd-strikes-back-at-nvidia-
製品紹介だけで性能評価を行う前に既に出荷が開始されてしまっているRyzen Threadripper 7000シリーズであるが、遅ればせながらその性能をお届けしたいと思う。 評価環境 機材そのものは以前の記事そのままである。ちなみにASUSのPro WS TRX50-SAGE WIFI、UEFI Setup画面が古のAMIのBIOS Setup画面(Photo01)を髣髴させるものであった。勿論今さらBIOSというわけではなくUEFIベースなのだが、なんでこの画面なのだろう? Photo01: 勿論マウスは使えないのでキーボード操作のみ。 それはさておき、Ryzen Threadripper 7980X/7970Xともに、きちんとWindowsからは認識された(Photo02~05)。 Photo02: Threadripper 7980X。一応Windows 11 Professiona
AMDは米国時間の12月6日に、"Advancing AI"イベントを開催し、ここでいくつかの新製品や新情報を発表した。タイトルのとおりAIに絡んだ話ではあるが、そのAI向けの新CPUなども一緒に情報解禁されたので、このあたりをまとめて解説しよう。 "Hawk Point"ことRyzen 8040シリーズを発表 Meteor Lakeを牽制か? まずはクライアント側であるが、Hawk PointことRyzen 8040シリーズが発表された。 Hawk PointことRyzen 8040シリーズ。Zen 4コアにRDNA 3、それとXDNAで、既存のPhoenixこと7040シリーズと構成は一緒
AMDは11月2日(米国太平洋夏時間)、薄型モバイルPC向けAPU(GPU統合型CPU)の新製品「Ryzen 5 7545U」を発表した。搭載製品はPCメーカーを通して順次発売される予定だ。 Ryzen 5 7545Uの概要 Ryzen 5 7545Uは、Ryzen 7040シリーズのラインアップのうち、「Ryzen 5 7540U」を事実上置き換えるモデルとして登場する。主なスペックは以下の通りだ。 CPUコア:6基12スレッド/3.2GHz~4.9GHz L2/L3キャッシュ:合計22MB GPUコア:Radeon 740M Ryzen AI:非搭載 スペックだけ見ると、Ryzen 5 7540Uと何ら変わりはない。しかし、型番が異なるということは、どこかに“異なる”ポイントがある。 違いはどこにあるのか――それはCPUコアの構成にある。 Ryzen 5 7540UのCPUコアは、6基
アメリカの半導体メーカー「AMD」はCPUシリーズの「Ryzen」やGPUシリーズ「Radeon」の開発や製造を行っています。そんなAMDは自社の最優先事項について、「機械学習向けGPU環境やプラットフォームのROCmがAMDにおける最も優先度が高い事業です」と述べています。 ROCm Is AMD’s No. 1 Priority, Exec Says - EE Times https://www.eetimes.com/rocm-is-amds-no-1-priority-exec-says/ これまでAMDのROCmは、競合企業であるNVIDIAのGPU向けソフトウェア「CUDA」に大きな遅れを取っていたとのこと。そこで、AMDでは2022年からROCmの開発をAMD内における最優先事項に設定し、AMDがこれまで培ってきたソフトウェア開発などのノウハウを詰め込んだ新しい組織を立ち上げ
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