■I2CインターフェースのLCDキャラクタ・モジュールをArduinoで使う(3)I2Cバス双方向電圧レベル変換モジュール 今回は、3.3V電源のI2C接続キャラクタLCDモジュールを5V電源のArduinoで利用する場合必要になる「I2Cバス双方向電圧レベル変換モジュールAE-PCA9306」を利用した様子を示します。 このモジュールは次に示すように、PCA9306を搭載した基板と4ピンのピンヘッダ×2がセットになっています。ピンヘッダははんだ付けが必要ですが、2.54mmピッチのピンヘッダのはんだ付けは容易で初心者の最初に行うはんだ付けとしても最適です。 ●電圧レベル変換IC PCA9306 PCA9306はI2C伝送路の双方向電圧レベル変換モジュールです。1.8V、3.3V、5Vの電圧レベルの間でレベル変換が行われます。SCL1、SDA1側が低電圧側でSCL2、SDA2側が高電圧側と
