■I2Cバスのドライブ能力 ●AQM1602などのI2Cバスのドライブ能力 オシロスコープの画面は、Raspberry Pi model BのI2CのSCL(青)、SDA(黄)に接続したときの信号線です。SCLはマスタのRaspberry Piが出力しています。SDAは最初の0x7C(アドレス0x3EとR/W=0)の8ビットのマスタからの信号です。その後の9番目のSCLに合わせてスレーブからのACK信号が戻ります。 しかし、本来LOWの0.9V以下のレベルになるはずですが、1.21Vまでしか下がりません。次の0x80に続くマスタからの送信データに対しても同様の1.21Vの、LOWになり切れない信号が出力されています。このときの電源電圧は3.3Vです。 Raspberry PiのI2Cバスの端子には、1.8kΩのプルアップ抵抗が内蔵されています。3.3Vの電源に接続された1.8kΩでプルアッ