7月22日の日本国内リリース以来、話題の尽きないスマートフォンゲーム「ポケモンGO」。夏休み期間ということもあり、街中でスマホ片手にポケモン探しに励む人々の姿を見かけることも多い。「歩きスマホ」の危険性や、立入禁止の場所にポケモンが出現するなどの弊害も多く指摘されているものの、観光や地域活性化に向けた活用も目立つようになってきた。 8月10日には、東日本大震災、熊本地震で被災した福島、宮城、岩手の東北3県と熊本県がゲームの開発・運営を行う米ナイアンティック社の日本法人と組み、被災地の観光振興に向けた取り組みを行うと発表。鳥取県は同県の鳥取砂丘を安全にゲームが楽しめる場所としてPRし、特設のwebサイトも公開している。このほか、街角や店舗などがゲーム内で使用するアイテムを取得できる「ポケストップ」になっていることをPRする商店街なども見られる。 ポケモンGOに慎重な交通機関 一方、交通機関は