ブックマーク / www.advertimes.com (158)

  • 「本を書く」と「コピーを書く」の共通点

    『最も伝わる言葉を選び抜く コピーライターの思考法』というを書きました。その出版に合わせて、このアドタイにコラムを6回書く場をいただきました。さて、何を書こう。言いたいことはすべてに書いたつもりなので、もうしゃべることはないなぁ。と思いきや、を書きながら、頭を整理しながら、また気付いたこともありました。に書ききれなかった、入りきらなかった広告コピーの話をこのコラムに書こうと思います。 を書くにあたって、宣伝会議の佐藤匠さんから「このを読むと参考になりますよ」という書籍を紹介されました。『職業、ブックライター。 毎月1冊10万字書く私の方法』『書いて生きていく プロ文章論 』どちらも、ブックライター・上阪徹さんの著書です。読んでみると、の書き方と広告のつくり方、かなり類似点があることがわかりました。 「屋に行って、どんなが平積みされているか、どんなを書店はプッシュしている

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    kynokb 2017/03/27
  • サービスコンセプトを再定義、antenna* 大幅リニューアルの狙い

    グライダーアソシエイツが運営する antenna*(アンテナ)は2月7日、大幅リニューアルを行った。 大きな変更点は、これまでひとつだったコンテンツ配信フィードを「プレミアム」「woman」「man」「暮らし」「おでかけ」「エンタテインメント」 「コラム」の7つに増やしたこと。さらにリニューアルに併せ、サービスコンセプトも再定義。キュレーションサービスにおける antenna* のスタンスを明確にすることを目的に、「いま気になる。いま好きになる。」「TOKYO* LIFE」と いった新たなタグラインを配置したロゴに変更している。 グライダーアソシエイツCCO(チーフ・キュレーション・オフィサー)の開大輔氏は「ユーザーがすぐに見たいと考える、興味が顕在化したコンテンツについては、すぐにアクセスできるよう7つのチャンネルを設けて対応。一方でantenna*の魅力である、まだ潜在意識化にあるけれ

    サービスコンセプトを再定義、antenna* 大幅リニューアルの狙い
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    kynokb 2017/03/14
  • 広告・マーケティング業界で使われている言葉が「戦争用語」だと知っていましたか?

    アンバサダーやファンを軸にした取り組みについての考え方をまとめた書籍『顧客視点の企業戦略-アンバサダープログラム的思考-』を宣伝会議から3月1日に出版しました。このには豊富な事例を始め、実際の運用で参考になる「実践レポート アンバサダーの体験設計」も収録。この1冊で最近注目されているアンバサダープログラムに関する理論から実施に至るまでわかる書籍です。そこで出版記念として、書籍ではお伝えきれなかった内容を、しばらくコラムで書かせていただきます。 前回のコラム(みなさんは「消費者、生活者、顧客、ユーザー」のどの言葉を使っていますか?)では、普段使っている「言葉」という観点から、今のマーケティングがいかに「新規顧客」に向けられているか、について考えてみました。 アンバサダープログラムの質は「既存顧客」を大事にする点にあります。つまり、今までのマス・マーケティングが新規顧客をいかに獲得するかに

    広告・マーケティング業界で使われている言葉が「戦争用語」だと知っていましたか?
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    kynokb 2017/03/02
  • SNSを考える上で ユーザーコンテンツが重要な3つの理由

    UGCといえば、User Generated Contentの略で、ユーザーが作成したコンテンツのこと。マーケティング業界においても聞きなれたホットワードです。 SNS上で写真投稿を促進するキャンペーンの増加、そのフォトコンテストの写真を自社のコンテンツとして二次利用するなど、SNSマーケティングを考える上で、UGCを起点としたマーケティングはトレンドとなりつつあります。そのようなUGC活用が重要な理由は、信用度、拡散性、自社活用ができるという3点です。順を追って説明していきます。 1.信用度が高い (少し古いデータですが)2009年のニールセンの調査によると、情報の信用度として、インターネット上の消費者の意見を信用するとした人が企業ブランドサイトと並んで多いことが分かります。SNS上でユーザーがレコメンドした商品やサービスは信用されていることが分かります。またSNSで活用する、広告やビジ

    SNSを考える上で ユーザーコンテンツが重要な3つの理由
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    kynokb 2017/02/28
  • ネット広告はもう一度「広告」にならないといけない(これ、だいじな話!)

    【前回】「「ネットのコンテンツだから安いよね」というイビツな常識をわれわれは叩きつぶせるか?」という話」はこちら このところメディアは揺れています。それとともに広告も揺れています。揺れても広告はなくなったりはしませんけど、これまでと「あり方」が大きく変わりそうです。 その「これからのあり方」が頭の中でようやく整理できてきたので、今日はそれをみなさんに開陳します。正しいかどうかわかりませんが、方向性としては誤ってはいないと思います。すごくだいじな話なので、よーく読んでくださいね。 ネット広告って、そもそも“広告”なの? 最初はすごーくイヤな話から入ります。特にネット広告を舞台に仕事してきた人は、顔を真っ赤にして怒るかもしれない。でもここから話さないと始まらないので書きますね。 例えばFacebookを眺めていた時、誰かが気になる記事を投稿していたとします。読みたいなと思って開くと、こんなこと

    ネット広告はもう一度「広告」にならないといけない(これ、だいじな話!)
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    kynokb 2017/02/22
  • 「エンゲージメント」はメディアの価値を支えられるか?2016年の大転換から見直す

    稿では「エンゲージメント」という指標を、とらえ直してみたい。 最近になってメディア、そして広告の分野で多用されるようになった、この概念は「オーディエンス(ユーザー)・エンゲージメント」などとも呼ばれ、読者(ユーザー)にとってどれほど親しく、良好な関係にあるかを表す指標として期待が高まっている。 注目度の高まりを受けて、編集者や記者とは別に、オーディエンス・エンゲージメント担当を置くメディア企業の事例も増えている。しかし、“エンゲージメント万能”となっては、副作用も生じかねないというのが筆者の視点だ。 稿はメディアの価値を追求するに際して、エンゲージメントの意義を確認すると同時に、その課題についても取り扱いたい。 さて、改めてエンゲージメントとは何だろう? 連載「メディアはどうすれば「PV」や「UU」といった「規模的」指標から脱することができるのか」で、概略的に触れている。 エンゲージ

    「エンゲージメント」はメディアの価値を支えられるか?2016年の大転換から見直す
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    kynokb 2017/02/21
  • プロダクトのサービス化が、これからの商品開発を変える

    Brandon Hill Founder & CEO, btrax, Inc. San Francisco State University 工業デザイン学科卒業。日米の企業に対してブランディング、マーケティング、コンサルティング業務を提供。グローバル市場向けのデジタルマーケティングやソーシャルメディアに精通。新事業創造カンファレンス基調講演、経済産業省 始動プロジェクト公式メンター、サンフランシスコ市政府アドバイザー、Dream Gate Awardアドバイザー。 ここ数年でヒットしている製品にはある一定の法則がある。それは”サービス化”ができているということである。日語で”サービス”と言うと、”カスタマーサービス”という表現からもわかる通り、ホテルや観光などの非物質的な価値のことを指す場合が多い。 しかし、アメリカではプロダクトとサービスの壁は非常に薄く、例えばオンラインサービスやモ

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    kynokb 2017/02/11
  • 元オグルヴィ馬渕氏×石井リナ「SNSごとに異なるユーザーインサイトをつかむには」

    【前回コラム】「インフルエンサーエージェントが倒れる日」はこちら 今回は、オグルヴィ・ワン・ジャパンの代表を歴任し、現在フライシュマン・ヒラード・ジャパンのシニア・バイス・プレシデント&パートナーを務める馬渕邦美さんをお招きします(実は以前より、SNSのあれやこれやをよくお話させていただいており、お世話になっているんです!)。プロモーション、広告界におけるSNSマーケティング、またSNS上のユーザーインサイトなどについてお話ししてきました。 数値分析ができ、クリエイティビティのある 新しい人種が必要 石井リナ:馬渕さんは、長年プロモーション業界の第一線を走られてきたと思うのですが、現在のSNSを活用したマーケティングについて何か感じることとかってありますか? 馬渕さん:SNSマーケティングって、今まであまり体系的には語られてきていない印象なんですよね。デジタルマーケティングをテーマとするカ

    元オグルヴィ馬渕氏×石井リナ「SNSごとに異なるユーザーインサイトをつかむには」
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    kynokb 2017/02/09
  • 読売新聞の女性向けサイト「大手小町」、4月のリニューアルでイメージ一新

    読売新聞社は、女性向けサイトの草分けとして知られる「大手小町」を4月に全面リニューアルする。30代の働く女性をメインターゲットに据えたコンテンツを揃え、写真などビジュアルを前面に配したサイトデザインに一新。サイト名は「OTEKOMACHI」とローマ字表記にし、イメージの一新を図る。 大手小町は1999年、ニュースサイト「YOMIURI ONLINE(ヨミウリ・オンライン)」内に開設された。読売新聞の「家庭とくらし面」「家計面」の記事を中心に、幅広い層に向けたコンテンツを配信してきた。中でも1日4000件の書き込みが寄せられるという掲示板「発言小町」が有名。大手小町のアクセス数は月間1億4300万PV(2016年9月、同社調べ)。 リニューアル後は、「インタビュー」のほか「美容・ファッション」「癒し」「旅・地域情報」「占い」「特集」の6つのカテゴリーを設け、働く女性の関心に合わせた記事を配信

    読売新聞の女性向けサイト「大手小町」、4月のリニューアルでイメージ一新
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    kynokb 2017/02/08
  • 広告業界のイチローが見ている先は【後編】

    シリコンバレーでアートディレクターとして働く日人によるコラム、「四苦ハック人生」番外編。広告業界のイチローと呼ばれるレイ・イナモトさんのインタビュー後編です。(前編はこちら) 見えないものをデザインする。 Creative direction should be precise yet inspiring. Feedback should be specific yet encouraging. — rei inamoto (@reiinamoto) April 23, 2012 川島:レイさんは僕がAKQAにいた頃から、インスピレーションになるようなビジョンを、明確で簡潔なキーワードを掲げてディレクションを行っていました。例えば今でも覚えているのがAudi USAでR8という高級スポーツカーのキャンペーンアイデアを考えるときには、「3つのS。Style (スタイル), Speed (ス

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    kynokb 2017/02/06
  • 広告界予測2017:境治氏「テレビにまつわる『◯◯元年』の終了」

    広告界が長年にわたり抱えてきた課題が顕在化し、社会全体で大きな問題となった2016年。2017年は、改めてその問題に向き合い、業界全体を健全化しつつ、さらなる成長を図っていくための仕組みの再構築をスタートする年と言えそうです。『宣伝会議』3月号には、7人のアドタイ コラムニストが登場。広告主・広告会社・メディア・クリエイターと異なる立場から、2017年度の広告・マーケティング界の動向を見通し、業界に携わる一人ひとりがとるべき行動を考えました。 ※記事は、『宣伝会議』2017年3月号とアドタイとの共同企画「アドタイコラムニストはこう見る!2017年 広告界動向予測」の一部を掲載したものです。その他の記事は誌をご覧ください。 境 治(さかい・おさむ)氏 コピーライター/メディアコンサルタント 1962年福岡市生まれ。1987年東京大学卒業後、広告会社I&S(現I&SBBDO)に入社しコピー

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    kynokb 2017/02/06
  • 「ネットのコンテンツだから安いよね」というイビツな常識をわれわれは叩きつぶせるか?

    【前回】「『逃げ恥』のヒットから考える「広告とはそもそも、心を動かすコンテンツではないか」という話」はこちら ネット動画制作の低価格化は新たな商慣習になってしまうのか ネットがもたらした一つの変化に、だいたいどんなことも安くなる、というのがあります。すべてがバーチャルだから。昔なら、こういう文章を皆さんに読んでもらうためには紙に印刷して配らなければならなかった。文章を原稿用紙に書いたら写植屋さんが文字を組んでデザイナーが貼って入稿して、校正もきちんとして印刷会社で刷ってもらう。それを販売店に置いてもらったり、配達してもらったり。 大変なプロセスだよなあと改めて思いましたけど、確かにやっていました。今もやっていますけどね。でも「活字を並べて文章に組む」なんて作業を、ついこの間まで人の手でやっていたなんて、今思えば信じられません。 それが今はWordで書いて宣伝会議の担当さんにメールで送ると、

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    kynokb 2017/02/03
  • 企業広報の17.8%「ステマ提案受けた経験あり」 メディアから内部告発も

    マスメディアに限らず、企業も新興メディアも、一消費者までもが自由に情報を発信し、影響力を持つ現代。情報を扱う広報担当者は、その責任を自覚し自分なりの行動規範を持つようにしたい。2月1日発売の月刊『広報会議』2017年3月号の巻頭特集「広報パーソンの倫理観を考える」では著作権の問題のほか、ステマ、クチコミマーケティングなどの問題点にも迫っている。 水島 宏明(みずしま・ひろあき) 上智大学 文学部新聞学科教授・元日テレビ『NNNドキュメント』ディレクター。1957年生まれ。札幌テレビを経て日テレビで『NNNドキュメント』ディレクターと『ズームイン!』解説キャスターを兼務。「ネットカフェ難民」の名づけ親でもある。2012年法政大学社会学部教授、2016年現職。近著に『内側から見たテレビ─やらせ・捏造・情報操作の構造─』朝日新書)。 明治「R-1ヨーグルト」のステルスマーケティング(ステマ)

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    kynokb 2017/02/03
  • <特別鼎談>2017年、広告界の共通キーワードは「クオリティ」の定義と指標化

    ニューバランス ジャパン・鈴木健さん、スマートニュース・藤村厚夫さん、電通・並河進さん。 「アドタイ」の人気コラムニストであり、広告主・メディア・広告業という異なる立場で広告界に携わる3人が一堂に会し、 それぞれの専門領域について2017年度に目指すべきゴールを提案するとともに、 互いに連携できる・連携すべきポイントはどこにあるのか 、徹底議論しました。 ※記事は、『宣伝会議』2017年3月号とアドタイとの共同企画「アドタイコラムニストはこう見る!2017年 広告界動向予測」の一部を抜粋したものです。全文は誌をご覧ください。 左)鈴木健(すずき・たけし)氏(以下、鈴木) ニューバランスジャパン マーケティング部 シニアマネージャー 1991年広告会社の営業としてスタートし、ナイキジャパンで7年のマーケティ ング経験を経て2009年にニューバランス ジャパンに入社し現在に至る。ブランドマ

    <特別鼎談>2017年、広告界の共通キーワードは「クオリティ」の定義と指標化
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    kynokb 2017/02/02
  • 大統領選の年でも成長は低迷。2016年米メディア全体支出は前年対比6.8%増

    泰輔(まつもと・たいすけ) Coast to Coast Marketing Services代表。 AEとして約10年広告代理店勤務 後、1995年渡米。大学院卒業後、ニューヨークの 広告代理店にて通信・金融・品会社などを担当し、 2005年独立。アメリカ東海岸を拠点にマーケティング、ジャーナリズム分野にて幅広く活動。2011 年、宣伝会議より『フェイスブックインパクト』を共著にて発表。 全米メディア費を調査する会社Standard Media Index(SMI、社ニューヨーク)は1月24日、2016年米国メディア総支出は前年対比6.8%増だったと発表した。また、年間の需要期にあたる12月は前年同月比0.7%増、第四四半期(10-12月)は4.3%増といずれも全体の伸びより低く、通常は好景気になるとされる五輪と大統領選の年の成長率が予想より低かったと分析した。 SMIは自社でト

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    kynokb 2017/02/01
  • メディアのアルゴリズムを知れば、プランニングが変わる! — オンライン動画・新春座談会—【メディア編】

    オンライン動画のヒットメーカーたちが一堂に集まり、手の内を明かしあう座談会。「言の葉に乗る」企画の立て方、クライアントと何を「約束」するのかに続き、最後はメディアの活用法。自走する企画を立てるにも、メディアの特性やアルゴリズムの理解は欠かせないという。ヒットの陰にあった、メディアの徹底研究について聞きました。 <座談会メンバー> 世界をも唸らせたNTTドコモ「3秒クッキング」シリーズなどを手がけた、川地哲史さん(博報堂) 『Pokémon Go』からBEAMSまで、幅広い分野のファンを魅了してやまない、山敬一さん(SIX) 日のお茶の間を席巻した、サントリーC.C.レモンの「松岡修造の元気応援SONG」を手がけた、皆川壮一郎さん(読売広告社) 直近の案件だけで合計1億再生以上を叩き出した、アドタイの連載「ALL YOU NEED IS BUZZ」でもお馴染みの、栗林和明さん(TBWA\

    メディアのアルゴリズムを知れば、プランニングが変わる! — オンライン動画・新春座談会—【メディア編】
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    kynokb 2017/01/31
  • プレゼン時に、何を「約束」しますか? — オンライン動画・新春座談会—【KPI編】

    オンライン動画のヒットメーカーたちが一堂に集まり、手の内を明かしあう座談会。「言の葉」に乗る企画の立て方の次のテーマは、オンライン動画をつくるにあたり、クライアントと何を「約束」しているのか。そして、その「約束」を果たすため、自分がこれだと信じている企画を形にするにはどうしたらいいのか。その極意を聞きました。 <座談会メンバー> 世界をも唸らせたNTTドコモ「3秒クッキング」シリーズなどを手がけた、川地哲史さん(博報堂) 『Pokémon Go』からBEAMSまで、幅広い分野のファンを魅了してやまない、山敬一さん(SIX) 日のお茶の間を席巻した、サントリーC.C.レモンの「松岡修造の元気応援SONG」を手がけた、皆川壮一郎さん(読売広告社) 直近の案件だけで合計1億再生以上を叩き出した、アドタイの連載「ALL YOU NEED IS BUZZ」でもお馴染みの、栗林和明さん(TBWA\

    プレゼン時に、何を「約束」しますか? — オンライン動画・新春座談会—【KPI編】
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    kynokb 2017/01/31
  • 2017年、メディアをめぐる白熱のポイントを展望する―藤村厚夫氏(スマートニュース)

    新たな年を迎えて時間が経った。だがメディアとテクノロジーが交差する分野においては、昨年後半から質的な議論がなお進行中だ。フェイクニュース旋風の中心にあったアメリカ新大統領は、就任演説で改めて対立の図式を強調することになった。2017年がより各種の対立を顕在化させ、荒々しいものとなるのを予感させるのに十分な滑り出しだ。 稿では2017年の展望の形式を借りて、これら白熱するポイントを3つに絞って、筆者の論点を述べておきたいと思う。 最初にその3つをあげておこう。 コンテンツの“質”への視点は深まったか? メディア事業の継続性を、広告が支えられるのか? “メディアの姿”が見えなくなる? それぞれについて、以下で管見を述べていく。 フェイクや低品質コンテンツへの闘いは、さらに続く 「コンテンツの品質問題とは、何を意味するのか」から考えてみよう。ここには重層的な視点が求められる。 まず、いかに“

    2017年、メディアをめぐる白熱のポイントを展望する―藤村厚夫氏(スマートニュース)
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    kynokb 2017/01/25
  • メディアが果たすべき役割は重い — トランプ新大統領、広報・情報・メディアへの影響⑨(古田大輔氏)

    1月21日(日時間)、ドナルド・トランプ氏が第45代米国大統領に就任した。就任前から政策の方向性のみならず、メディアとの向き合い方、自らの情報発信にも注目を集めてきたトランプ氏の大統領就任を広報・情報戦略、企業のリスクマネジメント、メディアの専門家はどう見ているのか?日企業の広報・コミュニケーション戦略、またメディアへのという観点から予測する。 古田 大輔 氏 BuzzFeed Japan 創刊編集長 1977年生まれ。福岡県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。朝日新聞社に入社し、京都総局、豊岡支局、社会部、アジア総局(バンコク)、シンガポール支局長、デジタル版の編集などを経て、2015年10月にBuzzFeed Japanによる新メディアの創刊編集長に就任。 メディアが果たすべき役割が問われる 大統領に就任後もトランプ氏のスタイルは変わらなかった。「アメリカ第一」の政策だけでなく、メデ

    メディアが果たすべき役割は重い — トランプ新大統領、広報・情報・メディアへの影響⑨(古田大輔氏)
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    kynokb 2017/01/25
  • 広告を作ることも大事だけど、守ることも大切だと気付いた

    [寄稿者一覧はこちら] 【前回のコラム】「広告には「人と同じことを考えられる能力」が大事」はこちら 今野です。この連載コラムは、お笑い芸人である僕がコピーライター養成講座を受講して、そのレポートを書くという内容です。 今回が最終回です。卒業制作の模様と、『逃げ恥』を題材に連載の締めくくりを書きました。 卒業制作~オリエンテーション~ 半年に渡る講座の終盤、卒業制作がありました。通常の広告制作と同じく、受講者は広告主の方の発注を受けて制作するのです。 卒業制作は3つの過程を経て行われました。 1.広告主の方に受講者の前でオリエンテーションをしていただく 2.受講生がキャッチフレーズを3制作して、期日までに提出する 3.コピーライターの方がキャッチフレーズを審査した後、広告主の方が優秀作の中から広告に使用するコピーを選出する まずオリエンテーションの前に、コピーライターの安谷滋元さんによる「

    広告を作ることも大事だけど、守ることも大切だと気付いた
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    kynokb 2017/01/23