React 16 Beta がリリースされました。 Error Boundary という概念が導入されたそうなので公式ブログをざっくり読んでみます。 はじめに:React 15 までの問題 React 15 まではコンポーネントで発生したエラーをうまくハンドリングしたり、そこからリカバリするためのしくみが提供されてませんでした。 結果として コンポーネントのどこかで JavaScript エラーが発生する catch していない場合、知らないうちに React の内部状態(internal state)にも悪影響を及ぼす 結果として開発者コンソール上はぱっと見原因がよくわからないエラーが発生する みたいなことが起きてました。 (参考) TypeError: Cannot read property '_currentElement' of null · Issue #4026 · face