アルメニア・アリンジの「レボンの聖なる地下」の階段(2018年6月27日撮影)。(c)AFP PHOTO / KAREN MINASYAN 【8月19日 AFP】トーシャ・ガリビャン(Tosya Gharibyan)さんは、ジャガイモを貯蔵したいので家の地下を掘ってほしいと夫に頼んだ。その時、夫が地下迷宮をつくり上げるとは夢にも思わなかった。この地下迷宮は今や、アルメニアの主な観光地の一つになっている。 アルメニアの首都エレバン郊外の村アリンジ(Arinj)にあるトーシャさんの家は一見、普通の平屋に見える。だが、トーシャさんの亡くなった夫、レボン・アラケリャン(Levon Arakelyan)さんが23年をかけ、心を込めて掘った地下洞窟を見ようと、世界中から観光客がやって来る。曲がりくねった地下道が張りめぐらされた洞窟は、「レボンの聖なる地下」と呼ばれている。 トーシャさんは観光客を、ひん
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