はじめに JavaScriptのタイマー処理(setTimeout(), setInterval())は1000分の1秒の精度(ms)で遅延時間を指定することができます。 setTimeout(function() { // 1ms後に実行してほしい alert('hello!'); }, 1); 見ての通り、上記のコードは第一引数に渡した関数が1ms後に実行されることを期待して書かれていますが、実際にこれを実行すると4ms以上の遅延が発生する可能性があります。 これは、JavaScriptエンジンの実装によって、4ms以下の設定値は4msに矯正するという処理が行われているためです。 ※追記)厳密には上記処理のみを実行した場合は4msへの矯正は行われないようです。4msへの矯正が行われる条件として当記事最下部に追記を行っておりますので併せてご参照下さい。 なぜ4msなのか 実はこの4msと
利用可能なブラウザ Google Chrome Ver18〜 Firefox 7〜 Android OS Ver4〜 概要 Webサイトの制作では、ページデータの読み込み時間が問題になることがあります。ページが表示されるまでに時間がかかると、ユーザーのストレスが増加し、場合によってはユーザーが離れてしまう場合もあります。すばやく表示されるWebサイトであれば、ユーザーも使いやすいはずです。また、Googleはページの表示速度を検索結果の順位算出に使っていると明らかにしています(Googleの発表)。 ページの読み込み速度はJavaScriptで計測できます。ところが、JavaScriptではHTMLファイルが読み込まれHTMLの解釈が始まった段階からしか計測できず、どの処理に時間がかかっているのか、詳細な処理時間を把握できません。 そこで登場したのが、「Navigation Timing
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