オープンソースのJavaScript/WebAssemblyエンジン「V8 release v8.0」が公開:ポインタ圧縮の効果が大きい オープンソースのJavaScript/WebAssemblyエンジンの最新版「V8 release v8.0」が公開された。数週間後に正式リリース予定のWebブラウザ「Chrome 80」に搭載される。メモリ消費量が減ったために高速動作する他、プログラマーがバグを作り込みにくい仕組みを取り入れた。 オープンソースのJavaScript/WebAssemblyエンジン「V8」の開発チームは、2019年12月18日(米国時間)、最新版「V8 release v8.0」の公開を発表した。数週間後に正式リリース予定のWebブラウザ「Chrome 80」の安定版にも搭載される予定だ。 V8はC++で記述されており、ChromeやNode.jsなどに採用されている。