アクセスすればすぐに本が読める URL をメールや SNS で共有したり、 ブログやウェブページに EPUB を貼り付けることができるようになるのです。
Webで縦書きなどを実現する「CSS Writing Modes Level 3」、ついにW3Cの「勧告」に HTMLで構造化された文書に対してスタイルを与える「Cascading Style Sheet」(CSS)は「CSS 2」から、directionプロパティでテキストの表示方向を左から右か、右から左かを指定可能でした。 今回勧告になった「CSS Writing Modes Level 3」では、従来の横書きの左から右への記述(英語やヒンディ語など)、横書きの右から左への記述(ヘブライ語やアラビア語など)に加えて、日本語やモンゴル語などで使われるような縦書きなどを指定することができます。 また、縦書きでは、右から左への行送り(中国語、日本語、韓国語など)と、左から右への行送り(モンゴル語など)も指定可能。 これらは同一ページ上で混在でき、さらに双方向混在の記述における分離、字形の方向
「電子書籍って、印刷費も在庫もないから、紙の本より安くなるでしょ?」と期待している消費者は多い。 自分の会社で洋書の日本語翻訳出版権を取ろうと思っていろいろと調べているうちに、とりわけ翻訳書ではそのような期待は実現しないだろうと考えるようになった。 安くなるどころか、電子書籍化が進むと翻訳書は出ない、あるいは非常に出にくくなるとすら感じている。 ◆ 出版社で紙版の翻訳書を1タイトル作って書店流通させようとすると、以下のようなコストがかかる。ここでは定価2,000円の本を作ると想定し、ざっとコストを計算してみる(人件費などはとりあえず除外)。 A. 取次(本の問屋) → 出版社から60%程度で卸す。そのためコストは40%に当たる800円。 B. 原著作権者への印税 → 7%程度として、140円。 C. 翻訳者への印税 → 5%程度として、100円。 D. 印刷費 → 刷り部数や何色刷りかで大
機械学習を学ぶ上で、Kaggleを使うのが最適だという主張です。Kaggleとは?Kaggleの良い点は?といった内容を解説しています。 福岡Kaggleもくもく会を主催していますので、ご興味を持たれた方はぜひ一度ご参加ください。
いろいろあって職務経歴書を作成してみることにしました。お便りお待ちしています! 要約すると 理工系出版社の開発部という部署で約13年間半、主にコンピュータネットワークとプログラミングの本を企画し、制作してきました(「企画制作に携わった主なコンテンツ」および「企画者として公式に社内に名前が出ている、かつ、制作でも中心だった書籍の一覧」を参照)。 特にTCP/IP関連書籍と、翻訳技術書は、たくさんの技術者の方に手に取ってもらえた(願わくば役に立てた)と思います。 読者が読んだことを後悔しない本を作るのは当然として、著者や訳者が出版したことを後悔することがないように、編集制作プロセスの透明化にも努めました。 通常、著者や訳者は、出版物に対する責任があるにもかかわらず、その最終的なデータを手にすることがありません。 著者による校正の終了後に編集者が内容のデグレにつながるような修正を勝手に加えてしま
mermaid.jsとは JavaScriptのチャート作成ライブラリです。他にも似たようなのは色々ありますが、これ一本でフローチャート、シーケンス、ガントに対応してるので、個人的にお気に入り。 http://knsv.github.io/mermaid/ サイトの各チャートのページ見ると書き方と何ができるかはわかるので、ご覧あれ。 僕の使い方 JSのライブラリを自分でインポートして何かすることはほとんど無くて(後述の理由からガントだけJSで使ってるけど)、基本的には以下の2つの方法で使ってる。 Haroopad フリーでクロスプラットフォーム(OS X, Win, Linux)なMarkdownエディタ。 v0.13からmermaid.jsがインテグされているので、何もしなくてもそのまま使える。 mermaid.jsのグラフの書き方は、コード表記で、言語をmermaidにしてあげるだけ。
公開しましたよ どうも、vvakameです。 去る12月30日、コミックマーケット87にてTypeScript in Definitelylandという冊子を頒布しました。 当日買いに来てくださった方、本当にありがとうございました!見本誌が見られている間、なかなかドキドキするものですね。 前回C86でお昼すぎから初コミケを観戦に行き、今回は初めてサークル入場で売り子(の後ろから在庫出すマン)をしました。 落ち着いて周囲を回ってみると、TechBoosterみたく在庫ガン積みしてる所が見当たらなくて、あってくぶって変なサークルだったの…??と知りました。 Unity部さんはバウチャー販売になってて在庫の山を積んでいなかったので、賢いな…!と思いました。 頒布前から宣言していた通り、その全文を公開します。 GitHubリポジトリはこちら。 本書はTypeScriptリファレンス(Amazon、
Revised Revised 型の国のTypeScript 本書について 本書はJavaScriptにコンパイル可能な言語のTypeScriptについて解説した本です。TypeScriptの基本的な知識(型の使い方)やコンパイラのオプション、型定義ファイルの作り方やエコシステムについて解説します。 対象読者は新しめのJavaScript、いわゆるECMAScript 2015とそれ以降*1について理解しているユーザです。Node.js環境やnpmの使い方、OOP (Object Oriented Programming)の効能や利点をある程度理解していることが望ましいです。 本書に登場するすべてのサンプルコードは次のTypeScriptコンパイラでコンパイルできることを確認しています。 Version 2.4.2 本書はC87、C90で頒布した『型の国のTypeScript』の改訂(C9
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