普段なにげなくしている「テスト」 しっかりと学んでいる機会がなかったので、「ソフトウェアテスト」の古典として 長く使われている基本的な技法やテストの哲学について語られているJ・マイヤーズの名著、 『ソフトウェア・テストの技法 第2版』を読みました。 本著は米国で1979年に出版され、その翌年には日本で翻訳版が出版されました。 その後本日まで長い間語り継がれてきました。 JUnitなどのツールを紹介した本、その時のテスト技法について紹介する本は 雨後の筍のようにあります。ですが、 「そもそもテストとはなにか」 「テストをする際のエンジニアとして抑えておくべき姿勢・哲学はなにか」 という根本的な問に対して答えを出している書籍だからこそ、 時勢に流されずに長い間読まれてきた書籍なのかなと思いました。 Amazonのレビューを読んでいただいても、確かに翻訳に少し違和感があると言われれば有ります。