送信元表記が送信者IDのケース SMSのメッセージを受信した際に表示される送信元には、電話番号の代わりに任意の英数字も表記できる。この英数字の送信元表記を「送信者ID(Sender ID)」という。JC3の図では 通信事業者A が送信者IDに当たる。 なお送信者IDの利用可否は受信側の通信事業者の対応状況によって異なる。Twilioの販売パートナーであるKWCの説明によると、日本国内ではNTT DOCOMOとSoftBankが送信者IDに対応し、KDDIは対応していないとのこと²。私はKDDIの回線を所有していないため、受信側がKDDIの電話番号を使用している場合の挙動は検証できていない。 まずはiOSの公式メッセージアプリに届いていたAmazonからのメッセージのスレッドで偽装を試みる。送信者IDは Amazon となっているため、TwilioでSMSを送信する際のFromの値に Ama
きっかけ ssmjpで発表してきました。最近、「NISTはSMSによる2段階認証を非推奨」という記事をよく見るようになりました。でも、それって昨年度のPreview版の話で、2017年7月のPublic版でもそうなの?という疑問がわいたので、根性だしてNIST SP800-63bを読んできました。 結論 Public版では非推奨ではありません。CISTによる指摘を、NISTが受け入れたようです。ただ、非推奨をそのまま取り下げたのではなく、SMSを超えて公衆交換電話網(PSTN)経路のOut-of-Band認証にスコープを広げ、「コレを使うならあれせいこれせい」といった諸条件を追加しています。このために、RESTRICTEDな認証と分類されています。ちなみに他の認証方式にRESTRICTEDに分類されたものはありません。 課せられた条件とは。 ちなみに諸条件は、下記の通りです。 RESTRI
NISTは本当にSMS認証を非推奨としたのか。真実を追って我々はジャングルに飛び込んでいった... 8/1 13:30: 構成を一部変更・追記
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く