11月9日、カナダのソフトウェアアドオンを開発しているメーカー、Analytics Edgeがこのような見出しの記事を公開した――「Here’s a secret: ɢoogle.com is not google.com」。 アメリカ合衆国で実施された大統領選挙の前後で、「Vote for Trump」というフレーズが多くのサイトのGoogleアナリティクスの検索レポートに表示されたという。アクセス解析を見ると、「secret.ɢoogle.com」というドメインから。 これだけ見ると、大統領選に関して、グーグルの何らかのサービスで検索したのだろう……と思ってしまうかもしれない。しかしよく考えてほしい。なぜ「G」だけ大文字なのだろうか? そう、「secret.google.com」ではなく、「secret.ɢoogle.com」なのは、考えてみると妙ではないか。 この「G」がクセモノ。実
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