Intro ブラウザの持つ Video/Audio コーデック実装へアクセスする API として WebCodecs の仕様策定と実装が進んでいる。 これにより、映像や音声の変換などといったユースケースへの応用も可能だ。 本来なら WebCodecs 単体の API について解説するところだが、筆者がこの API を待っていた理由であるところの「WebRTC の代替」としての WebCodecs/WebTransport の応用に注目し、背景も踏まえて解説する。 WebRTC WebRTC は UDP 上に DTLS で交換した鍵を用いて、RTP を SRTP で流し、そのシグナリングに SDP を、ホールパンチに ICE(STUN/TURN) を用いることで、P2P ビデオチャットといったユースケースを可能にした API だ。 しかし、最初から「P2P ビデオチャット」というユースケース
 
      
   
     
       
       
      ![まだシングルスレッドでレンダリングしてるの? HTML5 CanvasとWeb Workerの最新技術 - pixiv inside [archive]](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/67a807916396b353fe22c6e5872e9f20268dcb97/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.esa.io%2Fuploads%2Fproduction%2Fattachments%2F3516%2F2016%2F12%2F13%2F10914%2F38a4d5e9-a149-45eb-a78c-d0285f932d29.png) 
      

