マジックナンバー7という言葉を聞いたことはないだろうか。 Webのユーザビリティを語る上で、2000年代によく語られていた言葉だ。 その意味は、人が短期記憶で記憶できる情報の塊(チャンク)の数。 しかし、本当のところ、これは大いなる誤解なのだ。 提唱者は決して断言していない この数字は、アメリカの認知心理学者のジョージ・ミラー(注:マッドマックスの監督にあらず)が1956年に提唱したもの…とされているが、実は当の本人はこれを解とはしていない。 彼の論文では、世界の7不思議、7つの海、7つの大罪など世の中に様々な7が存在することを挙げた上で、次の様に述べている。 For the present I propose to withhold judgment. Perhaps there is something deep and profound behind all these sevens
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