WebSocket及びWebRTCの技術紹介資料です。 WebSocket : 概要、標準化状況、HTTPとの通信量比較、PUSH方式の比較、ブラウザの対応状況 WebRTC : 概要、標準化状況、通信(PeerConnection)確立までの流れ、利用事例、ブラウザの対応状況 (NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT))
![GoogleのSHA-1のはなし](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/32742c22a27855c74a24318a402ff61abe8b3f9e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Fsha1-170225012949-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
https://shattered.it/ のリリースを受けて、Git において、違うファイルをコミットしたにも関わらず、それらのコミットを参照する SHA-1 ハッシュが同じである状態を実現できるかを試しました。 同じ SHA-1 ハッシュを持つ PDF ファイルで可能か https://shattered.it/ で公開されている、SHA-1 ハッシュが同じ PDF ファイルを、それぞれ空のレポジトリにコミットします。 $ wget https://shattered.it/static/shattered-1.pdf https://shattered.it/static/shattered-2.pdf $ diff shattered-1.pdf shattered-2.pdf Binary files shattered-1.pdf and shattered-2.pdf dif
暗号アルゴリズムのうちデジタル署名などの用途で利用されているハッシュ関数のひとつ、SHA-1 のコリジョン(衝突)が報告されました。 今回見つけられた攻撃手法は SHAtterd attack と名付けられました[1]SHAttered attack https://shattered.it/ https://shattered.io/[2]Google Security Blog, Announcing the first SHA1 collision https://security.googleblog.com/2017/02/announcing-first-sha1-collision.html。(暗号学的)ハッシュ関数は、異なるデータを異なる固定長データに圧縮することが保証されています。SHA-1 は160ビットの出力長を持つことから、2^80程度という膨大な SHA-1 計算
「SHA1ハッシュってあるだろう?」 放課後、いつものように情報処理室に行くと、高山先輩が嬉しそうな顔でそう言った。 「ええ、SHA1、ありますね」 「SHA1って何桁か覚えているかい?」 「えっと…」 一年下の後輩、岡村が口を開いた。 「50桁くらいはありましたっけ…?」 先輩はパソコンに向かって何かを打ちはじめた。 現在、情報部の部員は三人しかいない。部長の高山先輩と、二年の自分と、後輩の岡村だ。いや、正確に言うと、先輩の学年にはもう少しいたのだが、もうほとんど部室に来ることはなくなってしまった。無理もない、この季節になると先輩たちは受験勉強で忙しくなる。 「例えば、こういうふうに… 適当なSHA1の長さを…」 echo -n | openssl sha1 | awk '{print length}' 部長だけは今も部活に来てこうやって色々なことを教えてくれている。本人曰く、普通に勉強
ハッシュ値から元の文字列を求めるハッシュ解読は、GPUを利用することにより高速に行えることが知られている。 ここでは、Amazon EC2のGPUインスタンスを利用し、oclHashcatを使った場合におけるハッシュ解読のパフォーマンスを調べてみる。 環境 Amazon Linux AMI with NVIDIA GRID GPU Driver GPU instances、g2.2xlarge US West (Oregon)リージョンの場合、かかる費用は$0.65/hr(1時間70円程度)である。 なお、GPUインスタンスを使うためにはインスタンス上限の制限緩和申請を行っておく必要がある。 oclHashcatでハッシュ解読をやってみる oclHashcatは、GPUを使ってハッシュ値の解読を試みるアプリケーションである。 まず、EC2サーバにoclHashcatをダウンロードし、展開す
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