最近、新聞やらテレビやラジオのニュースから目や耳を遠ざけたくなることがあまりに多い。とくに大阪に暮らしていると、「もうええ加減にして」と思うことだらけだ。 そんな現実がしんどくて、仕事でヘトヘトになっているというのを言い訳に、何日も新聞を読まなかったり、通勤の車のなかでも心地のいい音楽を流していたり、しているわたし。 でも、やっぱり、それじゃいかんよな、と思う。 さっきから、相棒ちゃんとの待ち合わせまでの時間調整でカフェでカモミールティを頼んで、大好きな雑誌『暮しの手帖』のページをめくっているのだけど、ドーンと目に入ってきた見出しにガーンときた。 「もう二度と 戦争を 起こさないために、 一人ひとりが 暮らしを 大切にする 世の中にしたい」 本文にさらにガーーンときた。 ・・・・・ 「誰もかれもがなだれをうって戦争に突っ込んでいった」そんな世の中にしないためには、一人ひとりが自分の頭で考え